加齢黄斑変性という目の病気、ほうっておいては危ない病気ですね。
まずはこちらで目のチェックをしてみましょう。
方眼紙のようなものを使います。
この方眼紙の黒い点のところを見て下さい。片目でですね。
さあこの点と四角い升。
ちゃんとまっすぐ見えていますか?
特に異常なく見えていますが片目ずつ両方やるんですよね。
両方とも大丈夫そうですよ。大丈夫ですかよかったです。
さあ皆さんはいかがでしたでしょうか?
例えばこんなふうに見えたらという事なんですが…。
…というような事がありますと要注意なんですね。
ほうっておくと失明にもつながる
加齢黄斑変性という病気かもしれないんです。
難しい名前なんですけれどもね年を取ると
増えてくる病気だそうです。気になりますよね。

加齢黄斑変性難しい名前ですが
真ん中にある黄斑というのはどういうものなんでしょうか?
網膜は外から入ってきた光を脳に伝達する組織ですけれども
よくカメラのフィルムに例えられます。
黄斑はこの中心にあってものを見る細胞が集中しています。
この黄斑が傷害されると周辺の網膜に異常がなくても
視力が低下していきます。
しっかりした視力を出す非常に重要なポイントなんですね。
この病名に加齢という言葉がついていますので
年を重ねると増える病気という事ですか?そうなんです。
また脂肪の多い欧米化した食生活が原因で
近年増加しているといわれています。
欧米では成人の失明原因の第1位です。
現在日本でも50歳以上の約1%に見られ
高齢になるほど多く見られています。
この病気は目の中でどういう異常が起きているんでしょうか?
それでは黄斑の部位を拡大してご覧に入れます。
こちらは網膜を断面にして横から見た図です。
上側から光が入ってきます。
網膜には光を受けて電気信号に変える
視細胞というのがあります。きれいに整列しています。
その外側に視細胞を健康な状態に保つ
網膜色素上皮細胞というのが1列に並んでいます。
それから血管に豊富な脈絡膜血管というのが
それを栄養しています。
これが加齢黄斑変性の病変が起きると
どういう状態になるんでしょうか?
2つのタイプがあります。1つは萎縮型です。
萎縮型は視細胞の外側にある網膜色素上皮細胞が
萎縮して脱落し視細胞が変性して脱落していきます。
これで視力が落ちていく?
そのために視力が徐々に落ちてきます。
これは治療法は大変難しい。
このタイプのものは日本で非常に少ないです。
もう一方のタイプが出ました。こちらですね。
もう一つは滲出型といいほとんどがこちらのタイプです。
進行が比較的早いですが早く見つけて治療すれば
進行を止めたり改善する事ができます。