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緑内障の見え方の特徴

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症状としては視野が欠けていくのですが
片方の目で発症した場合にもう片方の目が補うため
特に気付きにくいです。
視野が欠けるとおっしゃいますがどういう状態なんでしょうね?
どうぞこちらをご覧下さい。
緑内障の初期中期後期の見え方の特徴を示した図です。
初期は視野の中心にやや外れたところに
見えにくいところができます。ここですね。はいそこです。
しかしこのころは自分では気付きません。
症状がやや進んで中期になるとAさんのように
ものが見えにくいという事で受診するケースがありますが
片方の目の場合はこの段階でも気付きません。
これぐらいでも片方が補っちゃうんですね。
更に進んで重症化すると見える範囲が狭くなり
視力も悪くなります。日常生活に支障を来して
ようやく気付く事が多いようです。
これぐらいになって初めて気付くという事なんですよね。
しかしこうならないうちに
早いうちになんとか気付きたいですけれども
何か簡単なチェック方法というのはないものでしょうか?
簡単なチェック方法がありますのでやってみましょう。
B4サイズくらいの四角い紙を使ってやってみましょう。
真ん中に黒い点を描いて
隅の方に散らばるように○×などの
4つのマークを描きました。
これは適当に描いていいんですか?
適当で結構です。バラバラに適当に描いていい。
皆さんもご自分で適当に描いて頂いて結構です。
その紙を30cmぐらいの距離のところから見ます。
じゃあ濱中さん見てみて下さい。どこを見ましょうか?
30cmってこのくらいですかね?もうちょっと上に上げて頂いて。
まずは左目を隠して右目から。
真ん中の黒い点をずっと見ていて下さい。
黒い点を見つめる訳ですね。じっと見てます。
描いたマークが全部見えていますか?
周辺の印ですよね。4つ見えていますよ大丈夫です。
ではその紙をゆっくり回転させてみましょう。
はいこんな感じですね。この黒い点を見つめたままですね。
ずっとマークは視野に入っていますか?
周辺のが見えているかどうかという事ですよね。
回っていきますが見えています。大丈夫ですよ。
じゃあ大丈夫です。これが全部見えていると
視野は欠けていないよという目安になる訳ですね。
こうやって置いて1人でやってもいいという事ですね。
お手伝いがいない場合はね。
あるはずのマークが動かす場所によって
見えたり見えなかったりすれば視野が欠けている証拠になります。
こうしたチェックをしておかしいと思ったら
すぐに眼科を受診して下さい。
これを自分でやってみるという事ですが
仮に○のところが見えないなと感じた場合は
すぐに眼科を受診した方がいいですね。
眼科を受診して定期的に眼科で調べて頂いた方がいいですか?
できれば40歳以上になれば1年に1回
定期的に検査をする事が望ましいと思います。
基本は眼圧検査と眼底検査でいいですが
緑内障が疑われる場合には視野検査を必ず行って下さい。
こちらにありますね。こちらの眼圧眼底。