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頚椎症で手術

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皆さんからのご相談
52歳男性
「6月末に頚椎症で手術をしました。
しかし右指のしびれや左右の腕の痛みがとれません。
仕事に復帰したのですが痛みが強くつらい毎日です。
術後に神経ブロックを注射して効果はあるのですか?」。
手術を受けたあとの神経ブロックは、効果があるかという事です。
大瀬戸さんいかがですか?
いろんなね薬をのまれて効果が少ないようでしたら、まあ一度神経ブロックを試して、効果を見てもいいんじゃないかと、私は考えております。
それはX線を撮ったりいろんな事を見ながら…。
そうですねまあX線とか超音波を見ながらですね、神経ブロックをするのがね一番いいと思います。
試してみるのもいいんではないかという事ですね。
はいありがとうございます。
次いきましょう。
80歳女性からです。
「去年10月に後縦靱帯骨化症と診断され、現在週2回首の牽引をしています。
完治できるでしょうか?」。
先ほども出てきましたが、後縦靱帯のご相談多かったですよね。
石井さんいかがでしょう?
難病指定になっている病気なんですね。
これは首を横から見たイラストですけれども、こちらが前。
後ろになります。
積み木状に骨が重なっております。
骨と骨の間に椎間板という軟骨があります。
椎骨。
骨と骨をつないでいるこのピンクの部分、これが後縦靱帯。
後ろ側を縦に走る靱帯。
その後ろ側に脊髄が通っている訳です。
ですから首の姿勢を考えた場合に、非常に重要な靱帯である事は確かなんですね。
ここ見えますか?
ちょっと変わりましたね。
白っぽく…。
白っぽくなりました。
この後縦靱帯というのは、原因ははっきりまだ分かってないんですが、ある原因でここが骨になってしまう病気があるんです。
これを後縦靱帯骨化症といいます。
骨化。
骨になる。
骨になってしまうんですね。
脊髄を見て頂くとここですごく細くなっていますね。
ここで脊髄が圧迫されて当初は手のしびれだったのが、だんだん歩けなくなり排せつ障害になり、そういう症状で手術を受ける方もやはり増えています。
という事は手術も考えられるんですか?
この方の場合は脊髄がすごく圧迫を受けて、歩けないとかそういう症状ではないので、あとは80歳という年齢を考えますと、今の現状のままリハビリで少し牽引療法を続けるというのも、一つです。
ただ脊髄が圧迫されている症状、歩けない排せつ障害が出た場合は、やはり積極的に手術を考えるというのが、1つ短くお答え頂けるものありますか?
兵庫県43歳の女性からです。
「首が痛い時は水泳は避けた方がよいのでしょうか?」。
これはいかがでしょうか?
痛みがある時は少なくともやめて頂いた方がいいと思います。
加えてこのように頭を水面から持ち上げるような、そういう泳ぎ方はよくないですので、そのような形で息継ぎをする平泳ぎですとかバタフライは、少なくとも避けた方がよいと思います。
痛い時は是非避けて下さいね。
たくさんご相談頂きましたがこの辺に致しましょう。
今後やっぱり姿勢を気を付けるのと、あと筋力をつけて椎間板ヘルニアとつきあっていきたいなと思います。
布川さんはどうもソファーというのが決め手のようで、腰痛の時もソファーで寝てて腰を痛めて、パソコンもソファーで。
そうですね。
ちょっと椅子とか机を考えないといけませんね。
生活の中のちょっとした事で見直しができると。
見た目も美しい姿勢でしたね。
やはり首にもいい事というのは。
常日頃から心掛けたいと思います。
是非引き続きご覧頂きたいと思います。