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頚椎椎間板ヘルニアの3つ症状 頚椎症状 神経根症状 脊髄症状

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これは年を重ねる事だけが原因の病気ではございませんね?
もちろん長時間の悪い姿勢でデスクワークをされたり
スポーツをされたりして首に大きな負担がかかったりすると
30歳代という比較的若い世代からこういう病態がありうる訳です。
冒頭のAさんの場合ですがやはり長時間のフライトで
狭い所に同じ姿勢でいた事でこの病気に
なってしまったのかなとも思いますがどうなんでしょうか?
恐らくはもともと以前に首や肩凝りがあるですとか
前触れはあったかと思うんですね。
今回の長時間のフライトによって同じ姿勢でいたというのが
一気に症状を悪化させた原因の一つであると考えられます。
引き金になりましたかね。やはり負担が長時間かかりますものね。
さあこの頚椎椎間板ヘルニア症状はどういうものがあるのでしょう?
こちらご覧下さい。首や背中の痛みをはじめ
手足のしびれや痛みなどの症状が現れるんですが
これらの症状は頚椎症状、神経根症状、脊髄症状という
3つに分けられます。具体的に伺ってまいりましょう。
まず頚椎症状。どんな症状でしょう?
こちらをご覧下さい。頚椎症状の具体例ですけれども
首・後頭部・肩の痛みが特徴的です。
また肩甲骨周辺の痛みも頻度が高いです。
患者さんによっては
吐き気・めまいなどの症状を来す事も分かっています。
では症状が3つありました真ん中に書いてあります
神経根の症状どんな症状が出るんですか?
これもこちらにお示ししますが典型的な症状は
腕や指の痛み・しびれ場合によっては筋力低下を来す。
肩から腕にかけて非常に強い電気が走るような痛み
あるいはしびれを来すというのが特徴的であります。
神経根というのは何でしたっけ?神経根というのは
脊髄から分岐する枝の事です。これは腕に分布するという。
そうした神経の先にあるこういったところに
症状が出ると考えればよろしいですね。そうですね。
では3つ目でございますが
脊髄症状というのは何でしょうか?
脊髄症状は最も重症な症状ですけれども
具体例としては字が書きにくい。ボタンの留め外しが難しくなる。
場合によっては階段を下りる際に膝がガクガクする。
脚がガクガクする力が入りにくいという症状を呈する事があります。
割と症状が深刻な印象を受けますけれども
更に進む場合がございましょうか?
更に進みますとこちらに示します尿が出にくい
あるいは尿意がわからない尿がもれる
お通じの方は便秘になりがちになる
このようなお小水お通じの障害が出てくる事になります。
それではこの頚椎椎間板ヘルニアの病気の診断は
どのように行われるのか久田さんからご説明致します。
頚椎椎間板ヘルニアかどうかは自覚症状診察画像検査
この3つの側面から判断していきます。
まず自覚症状については問診で
いつから何をきっかけにどの部分が痛むのかなど
詳しい症状を聞いていきます。