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首が原因の痛みの見分け方

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首が痛いよくありますね。首が痛いだけではなくて
肩や肩甲骨が痛いあるいは手や足にしびれがあるという場合も
首が原因の事があるんですね。私たちの首というのは
知らず知らずのうちに日常生活の中で
大きな負担がかかっているところなんです。
どんな時かといいますとこちら見てみましょう。
例えば肩より首が前に出ている姿勢。
こういう姿勢ですね。ちょっと首が前に出ている。
それから前かがみでパソコンなど長時間作業する事ありますよね。
上を向いて洗濯物を干すとか。重いものを持つ。肩にかける。
こういった事全て首に負担がかかっています。
また朝起きた時まだ体がほぐれていない時に
急に伸びをしますと首や背中の筋肉に大きな負担となるんです。
あら気を付けなきゃね。
…という事で首が原因の痛みの見分け方などについて
お伝えしていきます。単に首が痛いだけではなく
ほかの部分との関係もどうやらあるようですね。

さあ今日は首の痛みのお話を伺いますが
そもそも首はどんな構造をしているんでしょうか?
こちらをご覧下さい。
頚椎といわれる首の骨を横から見ている模式図になります。
頚椎は椎骨という骨が積み木状に重なっております。
骨と骨の間には椎間板という軟骨があります。
この椎間板という軟骨はクッションの役割を果たしています。
この構造の中でどういうトラブルが起きてくるのでしょうか?
こちらは断面図になります。
こちらが前で後ろになりますけれども。
ここに椎骨椎間板という組織がありまして
後ろ側には脊柱管といわれる脊髄の通り道があります。
この脊髄は脳からの情報を末しょうに伝える重要な組織
いわば電線の役割をしている訳です。
冒頭に出ましたように姿勢が悪いですとか
そういう毎日を過ごしているとこのように変形を起こしまして
神経が圧迫されて手足にしびれが出る。
あるいはまひの症状が出てくる訳です。
この辺が圧迫されたりするという事ですよね。
神経根という言葉がありますが?この神経根は
こちらの模型を見て頂きまして。
見えますでしょうか?
こちら頚椎を後ろ側から見た模型ですが
白い骨の中に黄色い脊髄という神経が入っています。
この骨の隙間から脊髄から神経の枝が出ております。
黄色い細いものですね。これが神経根といわれるものです。
この神経根は1本ずつ
体のどこの部分に達しているかというのが決まっていますから
体のどこの部分が痛いまひがあるという事で
どこに障害が起きているかという事が分かる訳です。
具体的にはどんな事でしょうか?例えば身近な例を挙げますと
肩凝りもその一つなんですね。
肩凝りは筋肉疲労あるいは眼精疲労あるいはストレスなど
さまざまな原因で引き起こしますけれども
実はこの神経根の障害でも起こるという事が分かっております。
ではどの部分の問題かという事が
この神経根の位置と関係ある訳ですよね。