チェックポイント2つ目 生活習慣の改善はしているか

特にチェックしてほしいのは塩分をとり過ぎていないかどうか。
これは特にパンパン型の高血圧に当てはまります。
またストレスはないか。肥満はどうか。そして適度な運動をしているか。
こういう事に気を付ける事が大事ですね。
こういう事に気を付けなければやはり薬をのんでも血圧はなかなか下がらないという結果につながります。

チェックポイント3つ目 ほかの病気で血圧が上がってる事がないか

高血圧の一部はほかの病気が原因で起こる事が知られています。
最近特に報告が多いのは原発性アルドステロン症という病気です。
アルドステロンというのは副腎から出されるホルモンなんですがこのアルドステロンが過剰になってしまう。
それが原発性アルドステロン症という病気です。
副腎というのはこの腎臓の上にあるのですがここに腫瘍が出来る。
一般的には良性の腫瘍ですがそういうような事でアルドステロンが増えてしまう。
そしてアルドステロンは塩分をため込むホルモンですのでパンパン型の高血圧になってしまう。
最近の研究ですと高血圧全体の5~10%はこの病気ではないかといわれています。
高血圧の薬を増やしても、どうしても血圧が下がりにくいという時には、やはり疑う必要がある病気ですね。

原発性アルドステロン症の発見・治療

血液検査でアルドステロンなどを測る事によって病気を見つける事ができます。
そして治療ですがこの腫瘍を手術によって取り除く。
あるいはアルドステロン拮抗薬というお薬を使って治療するという事が行われます。

高血圧の薬はずっとのみ続けなきゃダメ?

高血圧そのものは自覚症状がありませんので薬のありがたみはなかなか実感できません。
しかし血圧を下げておけば脳卒中や心筋梗塞そして腎臓病のリスクは確実に下がります。
従ってやめたいという気持ちは分かりますが、やめるのはもったいない。是非続けて頂きたいと思います。
また生活習慣の改善も重要でして、それによってお薬を減らせたりあるいは要らなくなる場合もありますので、その重要性も認識して頂きたいと思う訳です。

高血圧にどう対応して健やかな毎日を送るか

高血圧には血管が収縮して起こるタイプと血液量が増えて起こるタイプがあります。
自分のタイプを知りそれに合った薬を処方して頂く事が重要です。
また薬だけではなく生活習慣の改善も不可欠ですね。
減塩だけでは血圧が下がりにくいタイプもありますので、その場合は原因となっているような肥満とかストレスを解消する。
それも重要です。
薬をのんでるから大丈夫だ、という事で生活を改めないというのはやっぱり駄目です。