薬をのんでいるのに血圧が下がらない人・・・

高血圧で薬をのんでいても血圧が十分に下がっていない人44%にも上るというデータがあります。
薬をのんでいるのに血圧が十分に下がらない。
そのような人の場合次の3点をチェックする事が大切です。
チェックポイント1つ目 自分の高血圧のタイプに薬が合っているか
チェックポイント2つ目 生活習慣の改善はしているか
チェックポイント3つ目 ほかの病気で血圧が上がってる事がないか

チェックポイント1つ目 自分の高血圧のタイプに薬が合っているか

自分がどんなタイプの高血圧なのか。
そのタイプに合った薬はどれなのかチェックしてみて下さい。
合ったお薬を使うということが大切です。

まずは高血圧のタイプを確認

血管が収縮して起こるギューっと型。
そして血液の量が過剰になって起こるパンパン型です。
なぜギューっと型になったりパンパン型になったりするのか。
まずギューっと型ですが、血管が収縮するのは交感神経やホルモンによって体が緊張状態になっていると考えられるんですね。
これにはストレスやまた神経質な性格などが影響するといわれています。
パンパン型の場合、やはり腎臓の働きの低下が根本にあると考えられます。
そのために塩分と水分を十分に尿として出せなくなります。
そして血管内の塩分と水分すなわち血液の量が過剰になりそうすると血管への圧力が強くなってしまう訳ですね。

高血圧のタイプは血液検査で分かる

自分の高血圧がどちらのタイプなのかを知るには血液検査で調べる事ができます。
レニンとノルアドレナリンは血管収縮につながる物質なんです。
ですからこの値が高いほどギューっと型の傾向が強くなります。
対してANPは塩分と水分が多い時に作られる物質です。
この値が高いとパンパン型の傾向が強くなります。

高血圧のタイプによって薬も変わってくる

高血圧の薬はたくさんありますが、高血圧のタイプに応じて使い分けるという事が大切です。
まずカルシウム拮抗薬ですが、このお薬はギューっと型もパンパン型もどちらのタイプにも効果があります。
そのためによく使われています。
ギューっと型ではARB、ACE阻害薬といったお薬が効果的です。
パンパン型にはARBやACE阻害薬も使われる事がありますが、更に利尿薬を追加するとより効果的ですね。