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高血圧対策 食塩感受性とは

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食塩感受性

1日にとった塩分の量とその時の血圧の関係を表すグラフを見ると、血圧が正常な人は塩分を多くとっても血圧はあまり上がりません。
それに対して高血圧の人というのは塩分に関係なく血圧が高いです。
塩減らしていってもあんまり下がらなかったんですよね。
それに対して塩分を多くとればとるほど血圧が高くなるタイプの人もいます。
このようなタイプの人を食塩感受性のある人というんですが、やはりこういうタイプの人は塩分を減らしていく事が大切になってきます。
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自分の高血圧のタイプを知る

グラフで見ましたらいろいろある中でやはり特に減塩が大切だというタイプの人もいます。
ですが塩分を多少増やしても血圧があまり変わらない人もある一方で、タイプによっては減塩が不可欠という人もいますので是非自分が減塩が必要なタイプかどうかを知って頂きたいと思います。

高血圧のタイプ

まずは血管が収縮する事で血圧が上がるギューっと型。
そして血液の量が過剰になる事で血圧が上がるパンパン型です。
塩分によって血圧が上がる人はパンパン型の傾向が強いと言えます。
一方塩分に関係なく血圧が高い人はギューっと型の傾向が強い。
その原因は交感神経の乱れやストレス性格などが関係すると考えられています。

典型的なパンパン型のケース

68歳の男性Bさんの例です。
Bさんは数年前から血圧が高く薬をのんでいますがあまり下がりません。
このBさんのケース。ポイントは高齢そして塩分家族歴腎臓。
これらは全てパンパン型の高血圧に関係しています。
そもそもですが塩分が血圧を左右する事がある。
人の体には血液中の塩分濃度を一定に保つ働きがあります。
これが血圧に影響してきます。
まず塩分を多くとりますと血液中の塩分濃度が濃くなります。
すると体は血管の中に水分も増やしてこの濃度を薄めようとします。
その結果血液の量が増え血管にかかる圧力が高くなります。
こうしてパンパン型の高血圧につながる訳ですね。
しかし塩分をたくさんとっていってもあんまり血圧が上がらない人がいましたね。
実は血圧のコントロールカギを握っているのは腎臓なんです。
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