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高血圧対策 肥満改善のポイント4「睡眠と運動が重要」

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高血圧対策の運動

運動致しますと心拍数心臓の打つ回数が増えます。
その事が刺激になりましてANPというものがたくさん分泌されるようになります。
運動致しますと同時に血管の中を流れる血液の量も増えますので、この事が刺激になりまして血管の内側にある細胞からNO一酸化窒素これは血管を広げる作用がございますが、こういったホルモンが出てまいります。
ですから運動致しますとANPやNOが出る事によって血管を広げて、そして塩分を体から排泄してくれるという事でパンパン型ギューっと型両方に効いてくるという事です。
激しい運動は必要ありません。目安としましてはウオーキングですね。
軽い運動、有酸素運動ですが、こういったものを一日30分以上するという事が勧められます。
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実は睡眠が非常に重要

一日平均7~8時間寝ておられる人の高血圧の発症率を1と致しますと、なんと5時間以下の睡眠をとっている人ですとその発症率は2.1倍となるんですね。
睡眠不足はよくないという事ですね。
6時間の方でも1.18倍という事です。
やはり寝ている間というのは交感神経の働きを抑制する作用がございますので、睡眠というのは非常に重要です。
特に肥満の人ですと睡眠時無呼吸症候群があります。
これ非常に注意して頂かなくてはいけないんですが、肥満の人は寝ている間に一時的に気道が塞がって呼吸ができなくなる訳ですね。
そのために呼吸を再開しようと致しまして、いわば半覚醒状態になる。
よく眠れてないんですね。
そうすると交感神経が活性化致しますので、血圧が高くなるという事がございますので、肥満の人ではこういった病気がある場合ですと、やはりそれに応じた治療も早めに必要かと思います。