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股関節の外転筋を鍛える運動

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これを上げる。
はい。
なるほど。
今度はゆっくり下ろして下さい。
これは明らかにこの辺の筋肉が張ってきましたね。
これは股関節の外転筋を鍛える運動です。
なるほど。
これを5回行います。
もちろん逆になって反対側の脚もやるという事ですね。
次の運動に移ります。
次はあおむけになって下さい。
はい。
片方の膝を立ててゆっくり立てて、もう片方の脚をゆっくり上げます。
今度はゆっくり下ろします。
ゆっくり下ろす。
すごくゆっくりなんですね動きが。
この動作を5~6回行います。
これはどの辺の筋肉を鍛えている事になりますかね?
これは太ももの大たい四頭筋と、股関節の深部にある股関節を曲げる筋肉を鍛える運動です。
これは当然反対側もこうやってやると。
運動は以上です。
分かりました。
いろんな運動教えて頂きましたが、しかしこうした動きは私は軽い痛みですけれども、もう少し強い痛みがある方などもいらっしゃいますから、痛くてこんな運動はできないとおっしゃる方もあると思います。
どう考えましょうか?
重症の変形性股関節症の方の場合は、痛みが強く運動が困難な事もあると思います。
しかし全くトレーニングを行わないと、症状はますます悪化していきますので、可能な範囲で行う事が大切な事です。
痛いからといって全く動かないというのが、一番よくないんですね。
痛みが翌日に残らない程度に行う事が大切です。
さあ濱中さんまだあります。
まだあるんですね。
次は歩き方の改善です。
歩く時股関節には大きな負荷がかかっているんですね。
変形性股関節症の方というのは、股関節骨盤の位置が左右にずれていたり、回ったような位置にずれていたりする事があるんです。
このずれを正しいところに戻してあげる事で、歩く時の姿勢というのがよくなります。
そうしますと歩く時の股関節の負担が軽くなるんですね。
骨盤のずれや位置を直す事で、歩き方を改善していくという事ですが、さあどういうふうに具体的にしましょうか?
股関節をスムーズに動かす運動で股関節を曲げたり伸ばしたり、左右バランスよく運動を行います。
まず椅子に腰掛けます。
座りましたね。
脚は肩幅ぐらいに開いて背筋を伸ばしたまま、骨盤の左右に手を触れて骨盤をゆっくり前に傾けます。
骨盤を前に傾ける。
背中を反る感じになります。
反り過ぎないように注意します。
へそに意識を集中しながら背中を伸ばします。
今度はゆっくりへそを意識したまま、骨盤をゆっくりと後ろに傾け背中を少し丸めます。
これ猫背のようになりますね。
この体勢を約1分間保ちます。
これを繰り返すんでしょうか?
こういうふうに姿勢を保って。
なるほど。