しかし個人個人の状態はさまざまでございますから、高さの調整は非常に微妙でございますね。
この中敷きは医療機関で作る事ができます。
整形外科には装具を作る専門のスタッフがいますので、そういうスタッフに調整してもらう事が大事です。
こうしたポイントで靴を慎重に選びたいという事ですが、靴が選べました。
さあ外出する時にはどんな事に注意が必要でしょう?
注意してほしいのはこれらの靴を選んで歩いても、なるべく長時間の歩行は避けてこまめに休憩を取る事が大事です。
目安としては10~15分くらい歩いたら休憩をして、疲れを取る事が大切です。
休み休みという事ですね。
では続いてのポイントはつえを使うという事でしたね。
こちらで見ていきましょう。
つえをなるべく使った方がいいという事は、考え方としてはどういう事でしょう?
症状が進行期まで進んでいる方や歩く度に痛みを感じる方は、加重を分散させるために積極的につえを使うとよろしいです。
さまざまなつえがあるんですが、このようなT字型をしたつえを例にとって説明します。
握りの部分が細すぎますと手首に負担がかかりますので…、そして長さですがついた時に…、角度でいいますと体の軸と肘が、30度くらいがいいといわれています。
実際にどう使うのか歩き方を教えて頂けますか?
まず左側の股関節が痛い場合。
つえは痛みのない側の手右手で持ちます。
つえを一歩前につき、それと同時に痛みがある側の脚を前に出します。
こうする事でつえに負荷が分散され、股関節への負担が減ります。
そしてつえをついたまま痛くない側の脚を一歩前に出す。
この繰り返しで歩きます。
そのポイントを踏まえて私もやってみましょう。
痛いのはこちらです。
…でつえから出すんでしたね。
つえから出して痛い方を出して支えて次にこう出す。
こうこうこうこう…ですね。
これでいいですか?
合ってますか?
よろしいと思います。
何となくコツがつかめました。
さあつえを使うポイント教えて頂きましたけれども、日常生活の工夫をさまざまする事で、股関節の症状を和らげる事ができるポイントを、変形性股関節症は進行する病気ですので、日常生活の工夫で進行を遅らせる事が大事になります。
今日お示ししたポイントを実行して頂く事で、症状を遅らせる事が期待できます。
特に軽症の方は症状の改善が期待できます。
カテゴリー
- COPD
- HIV・エイズ
- アトピー
- インフルエンザ
- ウィルス性肝炎
- うつ病対策
- がんの放射線治療
- コレステロール対策
- スギ花粉症
- ドライアイ
- ノロウイルス
- バセドウ病
- メタボ
- リハビリ
- ロコモティブシンドローム
- 不整脈
- 乳がん
- 乾癬
- 内視鏡検査
- 冷え性
- 切れ痔
- 副鼻腔炎
- 大動脈瘤
- 大腸がん
- 安眠ストレッチ
- 尿トラブル
- 心不全
- 心筋梗塞
- 心臓弁膜症
- 快眠法
- 手指からわかる病気のサイン
- 摂食障害(拒食症・過食症)
- 橋本病
- 正常圧水頭症
- 気管支喘息
- 爪
- 片頭痛
- 男性の更年期障害
- 白血病
- 目の病気
- 禁煙
- 糖尿病
- 耳
- 肝硬変
- 肝臓
- 股関節
- 肩の痛み
- 肺がん
- 胆嚢ポリープ
- 脳梗塞・脳卒中
- 脳腫瘍
- 腎臓病
- 腰痛
- 膀胱炎
- 膝の痛み
- 薬
- 血管
- 認知症
- 足の爪
- 運動で健康に
- 過敏性腸症候群
- 風疹
- 食中毒
- 食事で健康に
- 首の痛み
- 高血圧
- 鼻炎