実は濱中さん何か股関節に気になる事が?
ちょっと違和感を覚えるんです最近。
股関節に問題があるかどうかが分かるチェック法です。
左右の脚の長さが違うので座った時に、膝の位置がぴったりそろわないという事なんですね。
さあいかがですか?
何が当てはまるかですがね、実はねこれなんですよ。
脚を組んだ時に、ちょっと痛いかなと感じるようになってきたんですよね。
これ1つですか?
う~ん1つだけ。
実は2つ以上当てはまる方は股関節の病気、変形性股関節症の疑いがあるんです。
だんだんと進行していく病気なんですが、早く気付けば運動と生活習慣を見直す事で、変形性股関節症について詳しくお伝えしていきます。
股関節これはそもそも、どんな働きをしている関節だと考えればいいでしょうか?
股関節は骨盤の左右にあり胴体と両脚をつなぐ、体の中で一番大きな関節で、重い体重を支えるという重要な役割を担っています。
どれぐらい負荷がかかっているんでしょうね?
これは逆の脚の重さが加わったり、筋肉が働いたりするために体重の分がかかっています。
動くともっと負荷がかかりますか?
歩行時には着地の衝撃なども加わって、体重のおよそ10倍もの負荷が加わる事もあります。
そういった負担にいわば耐えている股関節ですけれども、どんな構造になっているんでしょうね?
こちらの模型を使ってご説明頂きましょう。
股関節の骨盤側にはこのようなくぼみがあって、おわん状の受け皿のようになっています。
そこに太ももの骨大たい骨の丸くなった端っこの部分が、包み込まれるような構造になっています。
このように股関節は接合部分が球状になっているのが特徴です。
この構造により関節の動かせる範囲が広くなり、体を大きく屈曲させたり、前後だけでなく左右に広げたり外側や内側に回すなど、さまざまな動きができます。
この股関節に病気が出る変形性股関節症、どういう病気なんですか?
正常な方は骨頭が真ん丸い形で。
ここですね真ん丸く。
骨頭と骨盤の間に隙間が見えますけれども、関節軟骨と呼ばれるクッションの役割を果たす軟骨があります。
ここに軟骨が入っている訳ですね。
それに対して変形性股関節症の患者さんのレントゲン像では、軟骨の隙間がほぼ消失して、骨と骨が直接接しているような状態で、この方の場合は著明な骨頭の変形もあります。
くっついてしまっているように見えますね。
このような変形があると動きも悪くなりますし、非常に痛みが強いという状態です。
こうした変形性股関節症を発症する原因は何なんですか?
大きく分けて2つあります。
一次性は股関節の形状などは特に異常がなく、加齢や過度の肥満などの負担によって、関節軟骨がすり減るタイプです。
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