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膝が痛い時 薬を上手に使う

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膝の痛みをとるために薬を上手に使う

膝の痛みの治療で大切なのが運動療法。
ただ現実には膝痛に悩んでいる人に運動を勧めて「分かった」って言っていろいろ運動を始めても、「痛くて痛くて運動なんかできないよ」となり、「いやいや運動を続けた方がいいんだよ」って言っても、「痛くてできない!」という、こういうやり取りになっちゃうことがあります。
そんな時はやはり薬を使っていくという事が大切なんです。
実は鎮痛薬だけではなくて、最近では抗てんかん薬も膝の痛みの治療に有効だという事が分かっているんです。
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膝が痛い時 薬を使うタイミングは?

薬のタイミングですが、膝の痛みのステージによって少しずつ異なってきます。
まず痛み予備群の時は、薬は基本的には使いません。こわばるといった違和感を覚えるような段階ですね。
次に急性の痛みの時には、薬をメインに使います。
慢性の痛みの時には、基本的には運動・減量といった治療法が優先する治療ですね。適宜この薬を使うという考え方になります。
極度の痛みの時には、やはり運動・減量は大事なんですが、薬を適切に使わないと運動もできないという事ですので、できるだけ早い段階で薬を使うという事になります。
急性の痛みは除いて、どの段階でも運動や減量は大切だという事ね。
運動には薬と同じように、鎮痛効果もあるという事が分かっています。

「膝が痛くて運動なんかできない」という場合は?

やはり適切に薬は使わないといけないと思うんですね。
考え方としては運動を円滑に進めるために、上手に適切に薬を使うという事です。
薬はやはり適切に使わないと、いつまでも炎症が長引いてしまって、痛みが悪循環してしまうという事があります。
悪循環なんですよね。

膝の痛みの悪循環

痛みの悪循環は軟骨がすり減る事から始まります。
軟骨がすり減りますと、関節が不安定になり、関節を包む組織の一部である滑膜に炎症が起きます。
炎症が起こりますと痛みが出てくるだけではなくて、なんと今まで異常がなかった正常な関節軟骨にも悪影響を及ぼしてしまいます。
そしてまた再び軟骨がすり減るというふうに、炎症がありますと痛みの悪循環が起きて、なかなか痛みがとれなくなってしまうんです。
こうした悪循環に陥らないために、お薬を使っていくんだという考え方なんです。