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理想的な靴底の減り方

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ただ先ほどおっしゃっていたように、軟らかすぎるものも硬すぎるものも、足に負担がかかりますのでいけません。
更にかかとについてはかかとが高すぎるものは、負担がかかります。
また…、非常に足の負担を軽くする事ができます。
また足の幅靴の幅ですが、中で指が動かせる程度の余裕があるものがよろしいです。
では続いて第2問です。
こちらです。
靴底の減り方のイラストなんですがこれはいわゆる普通の、底が平らな靴少し硬めのそういった靴をイメージして下さい。
赤の部分がすり減ってしまったところですね。
ウオーキングをしていると理想的な靴底の減り方というのは、この中のどれでしょうか?
まずA見てみましょう。
爪先やかかとが減っています。
Bは靴の外側や内側が減っています。
そしてCが中央部分とかかとが減っていますね。
そしてDは足の親指の下辺りとかかとが減っています。
さあどれが理想的な減り方なんでしょうか?
バランスよくですね。
こうスッと中央辺りが減っているという、これがいいんじゃないですか。
左右バランスがいいじゃないですか。
という事で正解は?
正解はDです。
Dが正しい?
ちょっとやってみますね。
理想的な体重移動はまずかかとから着地して、足の外側に体重がかかってきて、最後に蹴り出す時爪先から蹴り出していきます。
ですので理想的なものは正解はDという事になって、かかとと爪先がすり減るという事になります。
かかとと爪先が減っているものがいいという事ですね。
どうぞお座り下さい。
それではほかの減り方の場合は、どういう事が考えられるのですか?
Aの場合はかかとだけあるいは爪先だけで、体重移動がスムーズにいっていないという事になります。
Bの左側の場合は外側だけが減るという事で…、もう一つタイプがありましたね。
かかとと中央部分が減っているこのタイプはどうですか?
こちらはかかとから着地をしているんですけれども、蹴り出しが少し弱いという事で中央部分までしか減ってなく、爪先が減っていないという事になります。
ちょっと蹴り出しが弱いという事です。
歩き方に問題がある訳ですね。
ちょっと待って下さいよ。
何か気になってきました。
私の通勤の靴が、その辺に置いてあるでしょ。
あっこれこれ。
すいません。
この靴を使っているのですがこの底ちょっと見て下さい。
かかとこれ減ってますよね。
減ってますね。
ずっと見ていくと真ん中が減ってますよこれ。
ほらここ。
これCのタイプじゃないですかね?
ちょっと見せて下さい。
どうでしょう?
確かにかかとと中央の部分が減っておりますけども、よく見ますと爪先の部分も減っています。
このタイプの靴はウオーキングシューズで非常にクッション性のあるもので、このようにしなりますので蹴り出しの時に、爪先だけではなくて少し中央の部分も、しっかり受けてくれるという事で靴底としては非常によい靴、足に優しい靴だと思いますね。