ＬＤＬコレステロール 肉と魚でどうして違いが出るのか？
含まれている脂が違うんです。肉の脂にはＬＤＬコレステロールを増やす成分が多いんです。
それに対して魚の脂にはＬＤＬコレステロールを下げる成分が多く含まれています。
また魚の脂は中性脂肪も減らす事が知られています。同じ脂でも肉の場合はＬＤＬコレステロールを上げてしまう。
魚の場合はＬＤＬコレステロールを下げてくれるという事なんですね。
ただ最近肉を食べる人多いように思います。
ですのでお肉をどうしても食べがちになる方の場合には、週に何回か魚をとるように魚を食べる量を増やして、バランスをよくする事が大事じゃないでしょうか。
少しでも魚を食べるという事ですね。
また脂に関してですが、バターと植物油でも違ってくるんですね。
バターは控えたい方。植物油はとりたい方です。
バターはお肉と同じ動物性の脂なんですね。ＬＤＬコレステロールを増やす方向に働きます。
一方植物油はＬＤＬコレステロールをあまり増やさない事が分かっています。
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植物油は積極的にとっていいのか？
動物性の脂に比べるとそのような傾向がありますが、脂はそもそもエネルギーが多いですね。
ですからとりすぎると肥満などをもたらしてしまうのでとりすぎはよくありません。
ですので同じ料理を作るのでもこれまで使っていたバターを植物性の油に替えるという工夫が効果的だと思います。
他にとりたい食材は？
食物繊維です。野菜きのこ果物海藻などに多く含まれています。
食物繊維は食べたコレステロールが小腸で吸収されるのをおさえてくれる働きがあります。
また野菜には動脈硬化を進めてしまうＬＤＬの酸化を防ぐ成分が多く含まれているんです。
コレステロール防ぐためには是非とりたい食材ですよね。
そしてＬＤＬを減らすためにとりたい食品、大豆製品もそうなんですね。
私大好きで冷ややっこの上に納豆をかけて食べるんですけど、これはすごい強力です。