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アレルギー性鼻炎の可能性

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おっしゃるとおりぜんそくでは症状がなくても、薬を使い続ける必要性があるんですけれども、アレルギー性鼻炎に関しては症状のない時には、薬をやめる事が可能です。
かかりつけ医に相談して頂ければいいかなと思います。
例えばダニが原因であれば、冬にダニが少ない時期に薬を減らしたりとか、花粉の少ない時期には薬を減らす事も可能だと思います。
加減が可能なんですね。
あと大人の花粉症などで免疫療法という治療法があって、効果が高い場合もあると聞きますけれども、子どもの場合はこの治療法はどうなんでしょうか?
子どもでもこれを行う事はあります。
免疫療法とは原因となっているアレルゲンを2~3年かけて、少しずつ量を増やしながら注射をして体を慣らして、免疫が過剰に働かなくさせる治療法ですね。
2~3年と結構期間がかかるんですよね。
実際には6歳以上のお子さんから免疫療法が対象になります。
もともとアレルギーの原因物質を薄めて注射する治療ですので、ショックなどの副作用がまれに起こりますので、そこに関しては非常に注意が必要です。
特に重症の気管支ぜんそくを合併しているお子さんには、注意が必要だといわれています。
免疫療法子どもにも可能だけれども、注意点もあるという事ですね。
それではアレルギー性鼻炎を悪化させないため、日常生活家庭での注意工夫すべき点は、どんな点でしょうか?
大人と違って子どもは生活範囲が狭いので日常生活で、病気の引き金になるアレルゲンを除去する事がまず重要です。
具体的には…、飛散の多い日には窓や戸を閉めて、なるべく外に出ないなどの工夫が必要だと思います。
また過度なストレスや睡眠不足が、症状の悪化の原因になるといわれておりますので、お子さんになるべく負荷をかけずに、規則正しい生活を心掛けさせる事が、大事だと思います。
規則正しい生活ストレスを避ける大人も一緒ですね。
それでは今日のまとめをお願い致します。
鼻をいじったりこすったりする回数が増えたり…、こういった症状が様子が見られましたら、アレルギー性鼻炎の可能性がありますので、病気を進行させないためにも是非耳鼻科医などに、相談して頂くのがよろしいかと思われます。
始めにもありましたがこういった症状を、子どもは直接訴える事ができない事もありますから、気付いてあげる事が大切ですね。

鼻炎
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