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うつ病治療 メンタルな部分のリハビリテーション

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このような接し方という事を考えた時
どうしてもご本人自身がつらいという体験がありますから
それを少しでも助長しないという事があります。
つまりゆっくりお話を聞く時間をつくる。
つまり時間をかけて
ご本人なりの体験をうまく聞き出してあげる。
傾聴するという事があります。
それからどうしてもCさんの息子さんの場合でもですね
息子さんのペースでつい考えてしまう。
つまりCさんなりに一生懸命頑張っている
しかしおうちを片づけられない
外出できないという事がありますから
それを少しゆっくり本人のペースで待ってあげる。焦らない。
そうしないとCさん自身が焦って更には周りに申し訳ないと
自分を責めてしまう事につながりかねない。
あのケースでも息子さんの方は
「引きこもっていないで外に出なきゃ駄目じゃないか」
というふうに促してました。
これはちょっと考えた方がいい訳ですね。
その事と関連してこの息子さんもそうですけれども
ご本人を励まさない。
そしてご本人は一生懸命対応しているところを
怠けているとは思わないという事も
とても重要なポイントだとは思います。
家の中が片づかないとか
そういう事Cさんにもありましたけれども
怠けている訳ではないという事なんですよね。
うつ病ではそういう事が起きるんだと
そういう現象が出るんだという事を
よく知っていた方がこれはいいですよね。
さあそれでは再発させないためのポイント
順に伺っておりますが3つ目にまいります。
これは何か特別なリハビリテーションのプログラムでもあるんでしょうか?
これは特別な施設で
特別なリハビリをするという事ではなく
むしろご本人がご自宅で
自分でできるような事が多いといえますね。
このようなご本人が行うリハビリテーション。
そもそもうつ病というのは特に初めの頃は休養が必要です。
しかしある程度休養を取って安定した状態では
例えばこういったスポーツとかあるいは生きがい作りと
こういったものによって
メンタルな部分のリハビリテーションを行っていく事が大事だと思うんです。
スポーツを心掛けた方がいいという事は
やはり体力もつけておいた方がいいという意味合いも
あるんでしょうか?それもありますね。
それとともに適度なスポーツというのは
メンタルヘルスの面でも好転が期待できるといえますね。
この方はゴルフですがこれは何でもいいですね?
何でも結構です。ご本人のお好きなものを
取り組んで頂くという事があります。
そうですね。こうして外に出るだけでも
やはり気分は変わってくるでしょうね。