体の冷えが気になる方も多いんじゃないでしょうか。
手足が冷えて眠れない。
あとは体が冷えてしまって、肩や腰が痛んでしまうという方、実は冷え性で悩んでいる方少なくないんですね。
そしてこの冷え性実は運動で改善する事ができるんです。
なので自分は冷え性だからと諦めずに、是非取り組んで頂きたいと思いますね。
そもそもどうして冷えを感じるのか、冷え症漢方医学がご専門の慶應義塾大学非常勤講師、渡邉賀子さんにお話を伺いました。
渡邉さんによりますと、特段病気がない場合の冷えの原因として、大きく2つの理由が考えられるという事です。
まず1つ目です。
熱のもとになる原料は飲食物。
これが不足すると冷えにつながるという事です。
ダイエットなどで熱の原料となる食事の量が不足しますと、冷えの原因となります。
なので過剰なダイエットをされている方などは、やはり冷えやすい傾向にあるといえますね。
そしてもう一つです。
一日の熱エネルギーのおよそ6割は、筋肉によってつくられているため筋肉が少ないあるいは、体をあまり動かさない事などが冷えにつながるんだそうです。
なので男性よりも女性の方に冷え性が多いというのは、実は筋肉の量が比較的少ない事が原因なんです。
続いて2つ目の原因がこちらです。
熱は血液で運ばれていますので、同じ体勢を続けたり体を動かさないでいると、血流が滞って熱がうまく運べなくなります。
また自律神経が血流調整を行っていて、交感神経が有意になると末梢血管が収縮して、血流が悪くなり冷えにつながるという事です。
今日の運動は、この自律神経を活性化するねらいもありますので、是非取り組んでいきましょう。
冷えない体づくりをするためにどんな運動をすればいいのか、まずは熱をつくるためのポイントはどんな事でしょうか?
このように大きな筋肉を鍛えて頂きたいんですね。
背中お尻そしておなかと太もも、これら筋肉の量が多いところを積極的に鍛えていきます。
そしてもう一つです。
熱をうまく運ぶために必要な事どんな事でしょうか?
全身に熱を運ぶために血流をよくしなきゃいけないんですね。
そのために大事なのがこの下半身ですね。
特にふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるように、血液を心臓に戻すポンプの役割をしているんです。
なので是非ふくらはぎをしっかりと鍛えて頂いて、全身の血流を高くして冷えを防いで頂きたいと思いますね。
ではこの2つのポイントを踏まえて運動を教えて頂きましょう。
ではここから実際に体を動かしていきます。
最初は何から始めましょうか?
気を付けの姿勢から一歩前に踏み出して頂きます。
この状態で手を更に前に出してバランスをとります。
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