それぞれグラムに直すと100g44.4g200gと。
ですから一日当たり炭水化物200gと、覚えて頂く事が大事になると思います。
こういう事が数字として概念として理解できました。
しかし日々の食品でどういうふうにしていくか、参考になるものがございますか?
これは食品交換表というものでこれをうまく使って頂くと、この中にはカロリーバランスをうまくとる方法が載っておりますので、これを是非活用して頂ければと思います。
食品ごとのカロリーなんかも参考になる訳ですね。
しかし現代生活ではそうした食品交換表を見て、自分の家で調理するという生活スタイルよりは、外食とか出来合いのものを買って帰ってくるという、ライフスタイルになっていますね。
外食あるいは出来合いのものを買ってくる事が多い方の場合は、ここにあるような栄養成分表示がかなりの食品についているので、それを参考にすればカロリーが計算できると思うんですね。
例えばうどんとお握りのセットをとられた場合は…。
お昼にこういうの食べる事ありますね。
熱量は548kcalですから、一日1,600kcalを3に割ると500ですから、まずまずこの方の場合は合ってる。
カロリーとしてはまあよかろうと。
ですが炭水化物がこのセットですと糖質糖質になってきますから、かなり多いので112g。
先ほど申し上げたように、理想的には200g以下にすると。
つまり1食で112gという事は、このペースでいくと三百何グラムありますから、この場合は見直してどちらかにたんぱく質を入れて頂く。
糖質を減らして頂いて何かたんぱく質、肉類などをとって頂くのがいいと思います。
そういったバランスを考えていかなきゃいけませんね。
そして最近では糖質制限食が注目されているという事ですが、これはどのようなものですか?
糖質制限食というのは、糖質を多く含む食品つまり炭水化物を含むご飯やパンが、血糖を非常に食後上昇させる事から、そういうものを控える事によって血糖の上昇を抑えるものです。
具体的なデータで説明頂けますか?
私どもでの経験例ですが、この方はもちろん糖尿病なんですが。
入院されたんですね。
この方にある日は、主食だけ食べて頂く。
ですからおかずなし。
おかず0で主食だけ。
主食で約半分ですから2,200のうちの約1,100ぐらいを、こちらで食べる。
それだけ食べてもこの方の場合は、ご飯でふだんより1食当たりは少ないはずなんですが、血糖はかなり上がったんです。
かなり鋭角に上がっていますね。
ですからやはり糖質を多く含むこのようなものが、かなり血糖を上昇させる事がここから分かります。
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