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食生活 食事療法まで乱してしまう原因

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しかも野菜もとるという食生活をされている事が分かります。
まあ久田さんの場合はちょっと甘い物が多いと。
とりわけ糖質のバランスが多い事が要注意だと思います。
そうかもしれないです。
まず「好きな食べ物は何ですか?
」と。
お答えがあります。
この傾向で、何をつかもうとしていらっしゃるという事ですか?
悪化させる要因がその中に当然隠れていると。
それをあぶり出してそこを修正しようという訳です。
例えば要注意なものはここに出ておりますけれども、ご飯やパンいわゆる炭水化物は、すぐに血糖を上げる食品ですのでこれが多くないかどうか。
果物も果糖をはじめとして…。
これも野菜と勘違いする方いるんですけれども。
野菜果物と一緒に考えますからね。
果物はかなり血糖を上げます。
また揚げ物も衣に脂質糖質が入って、カロリーオーバーになりがちです。
清涼飲料水もやはり糖質を含んでいるものが多いので、要注意です。
非常に血糖を上げてしまいます。
アルコールも食欲を増進する。
食生活食事療法まで乱してしまう原因になるので、ここに書いてあるのは要注意です。
こういうものをとるのは多いかどうかを聞いて、こうしましょうああしましょうというアドバイスのもとに出します。
これらは血糖を上げる事に結び付きやすいものなんですね。
まずは見直して頂く事になります。
このほかに食事の面で注意点はどういう事でしょうか?
私お伺いしているのは野菜不足の傾向がないかです。
野菜をとられる事はかなり食物繊維が多く入っているので、かえって血糖を上げない。
これはいいものです。
ですからできるだけとって頂きたいと。
目安としますと一日300gぐらいは是非とって頂きたい。
一日に300gの野菜さあどれぐらいでしょうね?
実はこのくらいです。
これ300g。
結構…。
かなりありますね。
どうでしょう?
これだけ食べる。
お鍋だったりするとたくさん…。
ちょっと熱を加えて。
サラダにしたりしてできるだけ自然にとって頂ければ。
実感としてはかなり意識をしないと、実行できないですよね。
頑張らないといけませんね。
さて野菜はむしろたっぷり食べる事が分かりました。
さあ次は?
食事全体の量が気になりますが、エネルギー量総量というのはどう考えたらいいですか?
まずは主治医が患者さんに合ったエネルギー摂取量を決めます。
もちろん内訳つまりバランスも一緒に決めて、患者さんに指示をします。
例えばですが、今現在我が国では炭水化物を約50%とって、残りの50%を脂質で25%たんぱく質で25%とる事が、望ましいとされています。
大ざっぱな比率ですよね。
それでは一日の摂取カロリーという面で見ますと?
例えば一日に1,600kcalと決められた方の場合は、炭水化物で800kcal脂質で400kcal、たんぱく質で400kcalという事になります。