確かに糖尿病食事の管理がとても重要だという事ですね。
カロリーオーバーにならないように、また栄養のバランスにも気を配る必要があります。
最近ではそういった考え方を踏まえながら、より個人の事情に合った食事療法更には、食事の中でも糖質であるご飯やパンなどの主食を制限する、糖質制限食が注目を集めているんです。
そこでそうした糖尿病の食事療法の最新情報を、お伝えしていきます。
一人一人に合った食事療法の指導にも、取り組んでいらっしゃいます。
どうぞよろしくお願い致します。
渥美さんは診察室でよく「糖尿病治療は、患者のさじ加減だよ」とおっしゃると伺っていますが、どういう心でしょうか?
同じ生活習慣病でも、高血圧や脂質異常症は現在、かなり薬でコントロールできるようになったんですね。
ですけども糖尿病は食事療法をしませんと、薬も随分進歩したんですが成果が出ない。
要するに食事療法患者さんのさじ加減が、極めて糖尿病治療では大事だという事であります。
食事の加減がつまりさじ加減という事ですね。
それでは糖尿病においての非常に大事な食事療法、目的はどういう事でしょうか?
こちらをご覧頂けますか。
この方は朝の血糖が150ですし、食べたあとはかなり上がってますので、当然立派な糖尿病なんですけれども、このように朝食をとられると血糖はかなり上がります。
もちろん昼食を食べても上がります。
ですから糖尿病の患者さんの場合は、インスリン不足や食事の影響でかなり血糖が大きく動いてしまいます。
そのような事による悪影響を避けるために、食事の内容を適正に管理して血糖コントロールをよくする。
あるいは体の中の栄養素ホルモンミネラルのバランスを改善して、ゆくゆくの合併症を予防する事が食事療法の目的です。
食事をしないという訳にはいきませんから、血糖値をコントロールする目標のために頑張るという事ですね。
それでは血糖値をうまくコントロールするために、まず何から始めていくという事でしょうか?
まずは食生活を見直して頂くこれが大事だと思っています。
さあ具体的にはどういう事でしょうか?
私は患者さんに初めてお会いした時には、このように聞いております。
例えばいかがです?
お二人の場合は。
私が初診患者だとしますとそうお尋ねになる訳ですね。
私は意外に緑黄色野菜が好きでして、ブロッコリーやアスパラガスをよく食べるし。
麺類好きでおそばが特に好きという事と、それからお刺身が好きですね。
いかがでしょうか?
私はまずパンが好きなんです。
それから果物全般ですね。
それから怒られてしまうかもしれませんが、甘い物デザートケーキとか実は大好きです。
濱中さんの場合はかなりバランスがいい。
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