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カンピロバクターや腸管出血性大腸菌の感染は生肉から

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食中毒の症状が出たら すぐ受診

下痢とかそういった症状が出てきた時はまずやっぱり医療機関に行って受診して頂く事が一番大切なんですね。
ただ医療機関に受診する前、家庭で気を付けなければいけない場合は喉に詰まらせないように吐きやすい体位をとる。
気管に入り詰まってしまったりすると危険ですよね。
それから下痢で水分が失われますので、水分や電解質を補給するという事ですね。
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食中毒なら下痢止めを服用してはいけない

何よりも大切なのは下痢止めを飲まないこと。
こういった食中毒の菌だとか食中毒菌が出す毒素を下痢止めによって体の中にとどめる事になる訳ですね。
そうしますと症状をむしろ更に悪くする事がありますので、やっぱり下痢を止めない。
これは自然の防衛反応として下痢で悪いものを出してしまう訳ですから、下痢止めを服用しない事はとっても重要です。
鎮痛薬にもそのような作用があります。
鎮痛薬もやっぱり腸の運動を抑えるような薬がありますので、これも同じような意味で服用しない方がよろしいという事です。
自己判断でこうした薬をのまない。
医療機関に受診して、出されるお薬を使うという事がよいです。

カンピロバクターや腸管出血性大腸菌はどんな食品から感染する?

原因となる食品はいずれも生肉もしくは加熱不足の肉なんですね。
牛肉は確かに生肉などの食中毒よく聞きますが、鶏肉というのもあるんですね。鶏の生肉。
鶏肉にはカンピロバクターが付着しているものが多いという、これが前提なんですね。
厚生労働省の調べでは市販されている鶏肉の約20%、鶏ひき肉では35%からカンピロバクターが検出されているんです。
こういった肉を食べるという事から、食中毒の発生が後を絶たない訳です。
鶏肉には菌はついているものだと思っていた方がよい、そういう前提で扱って頂きたいという事です。

新鮮で鮮度がよいものであれば生肉でも大丈夫なのでは?

ところが肉の鮮度は関係ないんですね。
菌がついているかいないかというのが問題で、新鮮だから生でも安全というのはこれは間違いです。
そうしますと鶏肉には菌がもうついているものだよという前提のもとに扱って、しっかり調理をしたりしなきゃいけないという事になります。

特に若い人が生肉で食べたがる

東京都の調査では生肉を食べる人の70%が20代とか30代だったっていう調査結果が出ておりますね。
ですから食中毒が後を絶たないという事になるんだと思いますよ。