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食中毒 腸管出血性大腸菌の潜伏期は14日

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食中毒から身を守る

食中毒といいますと、以前に焼き肉店で起きた食中毒は亡くなる方も出て大変怖いですよね。
こうした食中毒事件というのは、なかなか無くならないものですね。
食中毒から身を守るためには、一体どうした点がポイントなのか。
怖い食中毒といいますと、私どもすぐ思い浮かべるのはO-157っていうものですよね。
その他にも死亡例も出たO-111というのもありますね。
こういった腸管出血性大腸菌が、やはり食中毒の中では怖いって意識があると思います。
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カンピロバクターやノロウイルスの発生件数はずっと多いまま

カンピロバクターとかノロウイルスというのは、発生件数は多いままずっと継続してますね。
一方サルモネラとか腸炎ビブリオというのは以前は発生件数が多かったのに今は減少してますね。
サルモネラや腸炎ビブリオがこのように減ってきた背景には、サルモネラは卵がサルモネラで汚染されている事が分かりまして、消費期限というのをきちっと表示するようになって激減致しましたし、腸炎ビブリオの場合は、海水の中で存在する菌が魚に付着しているんですが、これが真水に弱いという事で真水で洗う事、あるいは低温で流通させる事で減少してしまいました。
対策によって食中毒を減らす事ができるんです。

食中毒を防ぐポイントは?

やはり細菌による食中毒に気を付けるのがポイントですね。
特に発生件数が減らないカンピロバクター。
発生件数は少ないんですが、命を失う重大な病気につながる病原大腸菌。
この2つについては特に気を付ける必要があります。

カンピロバクターや腸管出血性大腸菌

感染しますと非常に症状が激しいですね。更に重症化しますと腎不全だとか、それから脳腫瘍を起こす事もあって命に関わる事があるんですね。
腸管出血性大腸菌の場合は、そういうところがやっぱり怖いですよね。

腸管出血性大腸菌の潜伏期は14日

こうした症状というのは、原因となる食べ物を食べてすぐ出るとは限らない。
潜伏期というんですがカンピロバクターの場合は長い場合は7日ですね。
腸管出血性大腸菌の場合は14日という非常に時間がかかってから発症する事があります。
原因となる菌が体の中に入っているのに7日あるいは14日たってから発症したりします。
この間症状がない訳ですから、そうしますと一体何を食べたんだろうという事を思い出せませんね。
そういった事からこの2つの病気に対してはうやむやになる事が多いんです。
昨日の事なら思い出せますけど、14日もたっちゃうと覚えてないですよね。