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摂食障害(拒食症・過食症)の治療

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摂食障害(拒食症・過食症)になりやすいタイプ

これもかなり特徴がございまして、実は非常にいい子でまじめな子だったという事。
一方で非常に完ぺき主義。95点でも満足できないようなタイプ。それでいながら自分に自信がない。
そういうタイプの人はかなりのパーセントでこの病気になりやすいといわれてます。
友人たちの何気ないひと言が引き金となったり、このようなさまざまなストレスの場面で極端なダイエットに走ったりして発症するといわれています。
人生のいろんな事がありますものね。
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摂食障害(拒食症・過食症)は決定的な治療法がない

この病気は治療法は非常に患者さんの状態に応じてやっていく事になるんですが、身体面および精神面の治療が非常に重要です。
まず身体面。やせている人はどうしても体力の回復が重要になりますので、栄養指導を中心とした食事療法であるとか、食事がうまくとれない方には点滴をしたりとか、入院をして治療する場合もございます。
精神面ではこの方たちは10g体重が増えても際限なく体重が増えてしまうんじゃないかという
非常に誤った認知をしておられますので、そういった意味での認知行動療法という治療法を用いたり、この病気は基本が人間関係の問題が非常に大きいんですね。
そうしますと家族関係。人間関係の再構築を目指したような、家族療法であるとか対人関係療法などを用います。
しかし我が国では専門家はそれぞれ独自に治療法を考えて実行しているのが現状でございます。
要するに決定的な治療法がないというのが、なかなかこの病気を難しくしていると思います。
周辺の人間関係がこの病気と非常に深く関わっているという事、そこへのアプローチにはさまざまな方法があって、決まった「これだ!」という方法はないということなんです。