ロコモティブシンドロームのチェック項目

自分の筋力状態がどういうものなのか、しっかり知る事が大事そうですが、ほかにもチェックの方法がありますね。
日本整形外科学会が定めたロコモティブシンドロームのチェック項目に「片脚立ちで靴下がはけない」とか「家の中でつまずきがち」というのありますが、思い当たる方意外にいるんじゃないでしょうか。
そういう方は注意が必要ですね。
将来介護につながるリスクが高くなっている可能性があります。

将来、介護につながるリスク

先ほどのチェック項目があった人がなかった人に比べて3年後に要介護、つまり自立できなくなるリスクの倍率を示したものです。
例えば家の中でやや重い家事が困難とか、階段でつらく手すりが必要とか、靴下をはくのがつらいとか、買い物で2kgのものを持つのがつらいというものがあった場合、3年後にどうなるか…。
例えば家の中でやや重い家事が困難だと、要介護リスクが2.3倍という事が分かっています。
これはこれはショックですね。随分高くなるんですね。
靴下がうまくはけないなと感じるだけで4.5倍ですよ。こんなに上がってるんです。

ロコモの状態を改善させるには?

まずはその事で非常に痛みを伴ったり、日常生活がかなり困難になっている場合は運動器の病気がある可能性がありますね。
まず運動器の病気があるかないかを調べる事が必要なので、そういう場合は整形外科を受診して頂いて、病気があるかないかを調べる。
ある場合はそれに対する治療を行って頂く事がまず必要ですね。
病気がはっきりとしてはなさそうだという場合は、日常生活で工夫するロコモの対策ですね。

ロコモ対策として日常生活で工夫する事とは?

体の運動にはいわゆるスポーツの運動のほかに、日常生活の活動がある訳です。
その日常生活の活動を、運動をするようなレベルまで少し強度を高めてやる事によって、筋力アップにつなげようという事ですね。
もう少し具体的に言いますと、まず意識して速く歩きましょうという事ですね。
これで筋力アップしようという事なんです。

ロコモ対策として「早く歩く」

普通にゆっくり歩く歩き方は、体の健康のためとかメタボの対策にはいいんですが、それだけでは下半身の大きな筋力を回復させる効果が少ない事が最近分かってきているんですね。
筋力をアップさせるためには、ちょっと不十分である。
筋力アップさせるためには、大股で歩幅は大きく、しかもスピードを少し上げて、ややきついと感じる速さで歩くという事が筋力アップにつながるという訳なんですね。
ややきついと感じる速さをキープして大股でどんどん歩いていく。
これ長く続けるのしんどいので、そのための工夫があります。
それはインターバル速歩といいます。