骨粗鬆症、変形性関節症、脊柱管狭窄症

ロコモティブシンドロームになる原因は大きく分けて3つあります。
骨や関節の病気の中の大きな病気としては骨粗鬆症。
これは骨が薄くなって骨の強度が衰えてちょっとした事で折れる。
これが骨粗鬆症ですね。
それから変形性関節症。
これは主に膝などで関節の軟骨がすり減って痛みを出したり、そのうちに骨の形まで変わってくるもの。
それから先ほど出ました脊柱管狭窄症。
これは神経を入れている背骨の中の脊柱管という部分が狭くなる。
これがロコモの大きな3つの病気ですね。

ロコモが原因で介護に結び付く状態を避けるには

まずAさんのケース。
Aさんの場合は腰に痛みがあって続けて歩けないという事なので、これは腰の脊柱管狭窄症という病気があったと考えられます。
脊柱管狭窄症とは、脊柱管というのは神経が通っている背骨の管の事です。
背骨の中を神経が通っている訳です。
背骨の中の神経が通っている部分を脊柱管といいますが、この部分が狭くなるとそこを通っている神経の働きが悪くなります。
神経の働きが悪くなると、その神経が動かしている筋肉の働きも悪くなる。
その事によって長く続けて歩けない。
歩いていると痛みが出てくるという事が起こる病気なんですね。
もちろんこの病気の治療は必要ですが、脊柱管狭窄症という病気を治療しさえすればいいという事ではないんです。
人間が歩くには骨や軟骨のほかに、筋肉とかも大切なので、脊柱管狭窄症を治すだけでは、例えば筋肉の衰えとかバランス能力の衰えという事が残っているといけません。
その事を全体を考えて、それら全体に対して対応していく事が必要な訳です。
全体を見る事が必要な訳です