脳梗塞のリスク 心臓に問題があるケース

心臓…不整脈の一つに心房細動っていうのがあるんですが、この心房細動が続きますと心臓の中に血栓ができて、これが頭に飛んでいって脳梗塞を起こします。
これが脳の血管に詰まってしまうと脳梗塞を引き起こすという事なんです。
こうした心房細動を持っているのかどうかは心電図を撮りますと心房細動だっていう事はすぐに分かります。
脳梗塞の予防に関しては特に若い人でいわゆる動脈硬化あるいは心不全など何もリスクのない人はそのまま服薬なしで経過を見る事ができます。
ただしリスクが一つでもある人、あるいは過去に脳梗塞を起こした人では抗凝固薬という血栓ができないようにするお薬をのみ続ける必要があります。

急激な温度変化に注意

さまざまなリスクを一つだけ見るという事ではなくてトータルに管理していくという事で脳梗塞のリスクを下げていくという事よく分かりましたね。
そして脳梗塞の再発予防という点では家の中での冬の過ごし方も注意が必要なんですよね。
脳梗塞の誘因になりますけれども急激な温度変化が起こりますと血圧を上昇させたりして脳出血や脳梗塞の原因になります。
家ではどんな所が温度変化があるか。
例えば寒い玄関ですね。それからお風呂に入る所脱衣所。それから夜お休みになって朝洗面所に行く。
こういった所で急激な変化がありますね。
暖かい布団から冷たい洗面所に行く事はありがちな事ですね。
しかしこれ短時間だからという事で寒いと思いながら我慢する事もやっぱりやりがちですよね。
できれば我慢せずに日頃からこういうとこに出る時に厚着をするなどの工夫をしたり、あるいは脱衣所などは有効に暖房を活用して暖かくしておく。
そういった工夫がいいかと思います。

それ以外の注意点

脱水ですね。脱水が起こると血液がドロドロになりますから血栓ができやすくなるんですね。
冬でもやはりお風呂に入った時とか脱水の注意は必要なんですね。
冬は特に乾燥していまして夜間に水分を奪われるというような事がありますから寝る前に軽く1杯のお水やお茶を飲むとかそういった事は心掛けた方がよいと思います。
あとこの季節はどうしてもお酒を飲む機会も増えます。
寒い所で暖かいお店の中に入ってお酒を飲んでまた寒いとこ出るって事ありますよね。
お酒も大量に飲みますと非常に急激な血圧の変化が起こったり脱水になったりして脳梗塞の誘因になります。
お酒はほどほどにという事ですよね。

脳梗塞の予防、再発の予防

やはりこの脳梗塞を予防するそして再発を予防する事がホントに大切だという事ですね。
若いころからの禁煙や運動そして正しい食生活。こういった事が重要だと思います。
脳梗塞は倒れてからの急性期の治療も進歩していますがそれ以外のいろいろな段階で正しい知識を持って血管のお手入れをしてトータルに治療する事でどんな時でも予防できる事を知って頂きたいと思います。