薬だけではなくて食事と運動も

そしてAさんは薬だけではなくて食事と運動も取り入れました
この2つが重要な理由は、薬はいろいろな異常を食い止める対処療法なんですが食事と運動は生活習慣の改善になります。
更に運動については生活習慣の改善というだけではなくて運動する事によって傷んだ脳の血管の機能を高めて再発も予防するといった事が研究で分かっています。
どれぐらいの運動が良いのかというと、もし心筋梗塞だとか強いまひがある場合にはそれぞれ状況に応じて先生と相談をしながら行っていく事が大事ですね。

たばこはダメ

このAさんには生活習慣病のほかに脳梗塞のリスクがあったんですね。
中でも克服するのがとても大変だったというのが、たばこです。
これは重要な悪さをする要因なんですね。
たばこは非常に強く血管を傷めますので、これまでの高血圧糖尿病脂質異常症の治療をしていてもこれを続けますと治療が台なしになってしまいます。
まずこれをやめる事が大事ですね。

禁煙しましたという人は?

禁煙をしますと約2年で脳梗塞のリスクが減ってきます。
また5年も続けていますとたばこを吸っていない人と同じぐらいのリスクになるといわれていますからたばこをやめるのに遅すぎる事はないという事だと思います。
よく「今更やめたってもう何十年も吸ってっから」って言う人いますけどもそんな事はないんですね。
そんな人でも今からすぐやめればいいという事なんですね。
Aさんもそういった喫煙のリスクがリセットされるのを励みに禁煙したという事です。

トータルで目標を達成していく

Aさんは生活習慣の改善に取り組んだという事で再発予防の治療目標値を全て達成したんですね。
目標値は人によってちょっと変わってくるんです。
年齢と持っている病気ですね糖尿病や心筋梗塞など。
それによって一つずつ目標値が異なっています。
ただ大事なのはそれらをトータルで目標を達成していくという事です。
糖尿病だけと高血圧だけという事ではなくて全部目配りをされましたと。
そしてAさんはこのトータルコントロールの結果、再発の危険性80%も下げる事ができました。