昨年出た新しい薬「ダビガトラン」

昨年「ダビガトラン」という新しい薬も出ました。
この新しいお薬のよい点はどんな点はワルファリンに比べますとシビアな調節をする必要がなくって毎日ののむ薬の量が一定なんですね。
そういう事で非常に使いやすいですね。
ただしダビガトランの場合には少し注意が必要ですね。
これは腎臓から排せつされるので服薬する前に腎機能をチェックしておく事。定期的にも必要だと思います。
それから服薬した時に少し胃や腸の症状が出やすいので消化器症状に注意をする。
そしてのんで一定の作用がある時間が12時間程度と短いですのでのみ忘れに注意する必要があるという事ですね。

ダビガトラン 薬ののみ合わせの注意点は?

これもワルファリンほどはないんですけどもいくつかの薬でのみ合わせの作用がありますからチェックが必要ですね。

新薬の開発は他にも進んでいるのか?

ダビガトランと同じような新しいタイプの抗凝固薬がこの1~2年の間に複数出てくる予定です。
それによって患者さんはタイプに合わせて使い分けができるという事で非常に今期待されています。

血栓を防ぐ薬 注意点は?

これは抗血小板薬も抗凝固薬も血を固まりにくくする事で特に出血に注意です。
特に検査外科手術を受ける場合には処方している掛かりつけの先生とこのような検査手術をする先生との間で確認を取って頂く事が重要だと思います。

血圧が高めなのは関係ある?

高血圧の薬…特に高血圧の人では血栓の薬をのんで血圧を放置しますと脳出血の危険が出てきますからやはり血圧をしっかりとコントロールをしていくという事も抗血栓薬をのむ患者さんには重要だと思います。

薬はずっとのみ続けて体に悪くないのか?

長くのみますからね。そのように考える人もあるんですけれども適正にのみ続ける事であまり心配ありません。
むしろ何か副作用があるんじゃないかと思ってのまない方が大変危険な事が多いと思います。
やはりこのお薬は必要なお薬という事でず~っとのみ続けていく事がやっぱりポイントですね。