もちろん同伴の方の運転であれば構いませんけれどもできれば、公共の交通機関を用いて来院して頂く事がいいと思います。
運転してはいけない  具体的にはどんな事なんですか?
胃の動きを止める薬をうちますと瞳孔が散大してしまって、運転していてまぶしいという事。
あと鎮静剤をうつと起きていると言い張る方、結構いらっしゃるんですけれども反射が落ちていますので、ふだんなら避けられる事故を、起こしてしまう事もありますのでその辺注意が必要です。
では実際に検査という事になりますね。
その検査の流れ見てみましょう。
患者さん病院に来て頂くと、ナースの方から薬の事や食事の事を聞きます。
そのあとOKであれば今のんで頂いているような、泡を消す薬を検査の5分ほど前にのんで頂きます。
それから検査室に移動して頂いてのどに麻酔をします。
先ほどおっしゃったオエッとなるのをなるべく、これによって防ぐ事ができます。
吹きかけて約10秒口に含んで頂きます。
そうする事によってのどに、薄皮1枚張ったような感覚になります。
それでのどの麻酔が効いていると判断しています。
次にマウスピースをくわえて頂きます。
通常左側臥位といって横になった状態で検査をします。
緊張している方とかカメラをかんでしまう事がありますので、マウスピースをかんで頂く事によってスコープの損傷を防いでおります。
通常「のどまで行きました」とか、「ここでゴックンして下さい」とか言って、今ゴックンしましたね。
これでのどを突破します。
通常このあとに食道に入っていきまして、食道の観察それから胃と移っていきます。
それでもちょっと心配な方もいらっしゃると思うのですが、心構えとしては?
緊張するのは重々分かるのですけれども、とにかくリラックスして頂くという事。
どうしても検査が怖いという場合遠慮なく言って頂ければ、麻酔を使う事によってちょっとドロッとした状態、寝たような状態で検査をする事ができますので、遠慮なく言って頂ければいいと思いますね。
今は苦しいのを我慢して検査する時代ではありませんので、遠慮なく言って頂ければと思います。
とはいっても朝御飯は食べられないんですよね。
御飯はいつぐらいから食べられるんですか?
脱水とかいろんな事起きますので、のどの麻酔だけであれば約30分で麻酔が取れてきますので、食事ができます。
ただ麻酔を使ってしまった場合には、1時間ほど休む事がありますので、麻酔の覚め具合によっていろいろ変わると思います。
症状があって病院に行って、「内視鏡検査しましょう」と言われても、やっぱり不安だなと思う方もいらっしゃると思うのですが、今はいろんな内視鏡の機械が進歩しております。
細いのから画質がいいのから。
それから治療法もいろんな選択肢があります。
そういう意味で遠慮なく、こういう検査をしてもらいたいと言って頂いて、その患者さんの所見や状態や症状に合わせた、検査治療が提供できる時代になっておりますので、とにかく遠慮なく主治医なり担当の先生に言って頂く事が、重要になると思います。
後は怖がらない事が大切です。