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認定補聴器技能者はアフターケアを十分にする

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こうした補聴器を実際に買いたいという場面なのですけれども、先ほどご紹介がありました診療情報提供書を、医師からもらって購入店に持っていけばいい。
どんな店でもいいという事なんでしょうか?
そうではございません。
先ほど申し上げましたように、補聴器相談医から情報提供書を頂いた先は、ここに書いてございます。
またこういった所では、最初にお借りして数週間使って頂いて。
いきなり買うのではなくてまず借りて試す訳ですね。
結構お高いものでもございますし微調整をしながら、合った補聴器を十分選んだ上でお買い求め頂ければと思います。
また買ったあともいろいろと不安があったり、ちょっと具合が悪い事もあるかもしれませんが、相談できるんですか?
もちろん。
これは法律でも決まっておりまして、認定補聴器技能者はアフターケアを十分にする。
そして時々微調整も行う。
更にその上で、もともと相談して頂いた補聴器相談員の方に、そういった情報をまた上げるといったフィードバックもあります。
いっぺんでパチッと自分に合うのが決まるのではなくて、何度も調整を繰り返してそういう事をやった後に、いいのが決まっていくという事なんですね。
さてこの補聴器ですけれども、自分に合ったものがパシッと選べれば、大変生活は快適になると考えていいんでしょうね?
是非とも自分に合った補聴器を選んで頂いて、快適な社会生活を送って頂ければと、本当に心からそう思います。
聞こえの悪い状態のまま長い時間を過ごすと、よくない事がある事も先ほど教えて頂きました。
それでは聞こえの悪い方補聴器を使っていらっしゃる方、周りの方に対してどう対応していけばいいか、ポイントを教えて頂けますか?
実際の現場ではさまざま間違ったやり方がございまして、その典型例が聞こえの悪い方の耳元に行って、大きな声で叫ぶようにお話しする。
これよく見ますね。
ところが実はそれは決していい事ではございません。
ここに少しお示しします。
どういう事でしょう?
例えば音節ですね。
「あすはちじ」といった音節で切ってしまいますと、単語で区切って頂く事が大変よい事だと思います。
もう一点は耳元でお話しするという話がありましたが、こうすると耳の聞こえない方にとって、話す方の口元が全く見えない状態です。
実は目からの情報は非常に重要で、これを是非とも守って頂いて、快適な会話をして頂きたいと思います。

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