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40~45dBHL程度から補聴器が必要

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普通の声の会話も聞こえない大声の会話なら聞こえる場合、50~70dBHLの音が聞こえる場合は中等度の難聴です。
そして大声の会話も聞こえず、耳元での大声でないと聞こえないという場合、70~90dBHLぐらいないと聞こえない場合は、高度の難聴という事になります。
こうした目安を踏まえますと、どのレベルから補聴器を考えた方がいいという事になりますかね?
実は40~45dBHL程度から補聴器が必要になってまいります。
そうしますと軽度ですか?
この分類でいきますと軽度にはなりますが、やはり40~45dBHLぐらいになりますと、軽度といってもかなり上の方でございますので、日常生活にかなり困難があるという状況になってしまいます。
補聴器というのは、「つけているのを見られるのが嫌だ」と、抵抗感がある方がいらっしゃいますよね。
そういった方が我慢して聞こえが悪い状態のまま、長く過ごす事は影響はやはりあるんでしょうか?
やはり日常生活に非常に大きな支障を来すものだと思います。
ここにいくつか書きましたが、全般的にいえば生活の質が低下してくる、その具体的な意味合いとしてはスムーズな会話ができずに、家庭内社会で孤立してしまう。
外出先などでは歩いていても自転車を運転していても、自動車などの音に気づかず非常に危険な目に遭う事もございます。
一方で音の入る量が非常に少なくなってまいりますので、脳の活動が低下してしまう事もございます。
あまり聞こえていないと、脳の活動も下がってくるという事ですかね。
では日常生活の中でこんな事があったら、補聴器を考えるタイミングという例を見てみましょう。
こちらですねいくつか挙がっています。
これボリュームを上げちゃうからね…。
知らない話題は聞き取れないと理解が進みませんものね。
これ一生懸命話を聞こうとして疲れてしまうという事なんですね。
これはどういう事でしょうか?
特に女性アナウンサーと断ってあるのは?
久田さんには申し訳ないのですが、女性の方はどうしても声が高うございます。
従って加齢性難聴の場合多くは、高音部から聴力が落ちてまいりますので、そういう意味では女性の高い音が聞き取りにくい。
更にアナウンサーの方は一般の方に比べれば、しゃべる速度が速うございますので、両方の意味合いで女性アナウンサーの話が聞き取れないという訴えは、しばしば見受けられます。
こういった項目当てはまる場合は、補聴器をそろそろ考えた方がいいというタイミングになってきますね。

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