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思い切って補聴器を購入

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70歳のCさんです。
1年ほど前から耳が遠くなり、年のせいだからしょうがないかと過ごしていましたが、友達の話が聞き取りにくくなり、次第に会う機会が減ってしまったんです。
そんな時たまたま立ち寄った店で、思い切って補聴器を購入しました。
しかし雑音ばかりが気になってしまい、結局補聴器は使わず、聞こえが悪いままの生活を送っているんです。
この話はまるでうちの親の話を聞いているようです。
うちもです。
買ったけれど具合の悪いやつで、ほったらかしでもったいないですよね。
補聴器というのはきちんと医師の診断をしてもらって、調整しながら選んでいく事が大切なんです。
ちゃんとした選び方を是非知りたいですね。
今日もどうぞよろしくお願い致します。
補聴器聞こえを補うものと書く訳ですけれども、やはり高齢になってまいりますと必要なものですね。
とにかく生活に不便を感じましたら、直ちに使って頂いて是非快適な生活を送って頂きたいと思います。
いろいろな補聴器をお持ち頂きました。
いろいろあるんですね。
ちょっとご説明させて頂きます。
これは古典的なやつで箱型といわれるものです。
これが耳掛け型といわれるものです。
一部はイヤモールドといって耳の中に入れる部分も付いています。
これは耳穴型と申しまして、完全に外耳道に入ってしまいますので、全く外から分からない。
つけていると分からない訳ですね。
これは比較的最新型のものでして、多くは両方の耳に入れますと、それぞれから情報が交換されまして、指向性といいますか音の方向性聞きたい方向性が分かるという、最新型のものです。
両方の耳に入れるので、いる方向を把握しやすいという事なんですね。
いろいろ出ているんですね。
冒頭のCさんですけれども医師に診てもらう事はなく、たまたま立ち寄った店で思い切って補聴器を買いましたね。
こういった選び方はあまりよくないんですかね?
実はCさんが加齢によるものかどうかは、実はよく分かっておりません。
従いまして、是非耳鼻咽喉科専門医に、まずは診断をして頂く事からスタートして頂きたいと思います。
補聴器が必要かどうかその前に聞こえが悪くなっている、何かほかの原因があるのかないのかを、ちゃんと診てもらってからにしなきゃいけませんね。
それでは補聴器を使うかどうか、耳の聞こえ方のレベルをどう考えていけばいいのか、久田さんから目安の方をご説明しましょう。
どれくらいの音が聞こえないと難聴にあたるのか、目安を見てみましょう。
こちらです。
まず小声の会話が聞こえるという場合は正常です。
小声の会話は聞こえないが普通の声の会話は聞こえる場合、音の大きさを表すdBHLという単位では、30~50dBHLが聞こえる場合は軽度の難聴です。

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