上手な気晴らしなどが必要という事になりましょうか?
やはり趣味を持って頂くとか先ほどお話ししましたが、軽いエクササイズをして頂く事も必要かなと思います。
さて治療法の3つ目の柱です。
耳鳴り順応と書いてありますね。
どういう事をねらうのでしょう?
具体的には耳鳴りをすっかり消すなくすという事ではありません。
まず大切な事は耳鳴りに慣れて頂く事が、主目的になっておりますので、具体的には耳鳴りの音を半分ぐらい残して、音をかぶせて治療する事になります。
具体的には補聴器のような携帯的な道具を使って、そしてこうした療法をする事もございます。
むしろ音をかぶせていく事で気にならないように、しむけていくというねらいの治療法なんですね。
いろんな治療法対応方法を伺ってまいりましたけれども、何と言っても耳鳴りというのは不快な症状ですよね。
これにどう対応していくのかポイント考え方はどうしましょう?
まず今日の主題でございますように、長い間耳鳴りが続くようでしたらまず病院を受診して頂いて、先ほどお話ししましたここに書いてございますが、僕らとして是非否定しておきたいのは、聴神経腫瘍脳出血脳梗塞といった、命に関わる病気が隠されている訳ではない事を、まず見つけ出して頂きたいと。
こういう病気はありませんよという事をまず調べてもらう。
そういった事でまず安心して頂いて、原因が分かれば先ほどの中耳疾患例えばこういった病気ですね。
こういった病気でしたら治療する事で治す事ができます。
万が一治す事ができないような感音難聴を原因とした場合でも、すっかりなくす事はできなくてもそれに慣れて頂く。
あるいはそれと共に一緒に人生を歩んで頂く事も、重要かなと思います。
また先ほど申し上げましたように、お一方ではないという事を十分分かって頂いて、極論にしますと例えば70~80歳以降の、いわゆる加齢性難聴の方は、ほとんどの方が耳鳴りがございます。
ですが全員が悩んでいらっしゃる方ではないので、そういった事もお話しして十分に納得頂く事も、重要かなと思います。
あまり気にせずに、上手につきあっていければいいなという事なんですね。
そこが大切ですね。
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