スポンサーリンク

ジェネリック医薬品は添加剤が異なる場合がある

スポンサーリンク

よく聞きますし、すごく興味があるんですけども、生出さん正確に言うとどういう薬の事をいうんですか?
薬には新薬で先発医薬品と呼ばれる、最初に開発され発売される薬があります。
この新薬の有効成分に関わる物質の特許期間が切れたあとに、作られそして発売されるものが後発医薬品といわれ、またジェネリック医薬品とも呼ばれているものです。
薬の有効成分は先発医薬品と同じで、ほぼ同等の効果があります。
「ほぼ同等」の「ほぼ」とはどういう事なんですか?
正確に言いますと薬というのは、有効成分添加剤で出来ておりまして、有効成分は病状症状に効くもので、添加剤は薬に色をつける着色剤であったり、有効成分を溶けやすくしたり、薬の形を作って安定させるために必要なものです。
ジェネリック医薬品は先発医薬品と、同じ有効成分で作られてはいるのですが、添加剤の部分が異なる場合がございますので、効果は全く同じとは言えない場合もありますし、人によっては合わない場合も考えられます。
どんな薬にもジェネリック医薬品はあるんですか?
全ての先発医薬品に対して、ジェネリック医薬品がある訳ではないのですが、例えば高血圧や糖尿病、そして脂質異常症やぜんそくなど、数多くの病気に対してのジェネリック医薬品が作られています。
実際ジェネリック医薬品を利用する場合、どんな事が考えられるんでしょうか?
こちらで見ていきましょう。
気管支ぜんそくの治療をしている康一さんの例で見てみましょう。
康一さんが定期的に処方してもらっている薬は3種類です。
ずっと使い続ける薬なので薬代が負担となっています。
そこでかかりつけ薬局の薬剤師に、もう少し薬代が安くならないかなと相談してみました。
すると3種類のうちAとBの薬には、ジェネリック医薬品があるので変更すると薬代が、安くなるかもしれませんと言われたんです。
医師に確認しなくても変更する事ができるんですか?
はい。
処方箋に薬が一般名、薬の有効成分名で記載されているか、あるいは一般名ではなく商品名であったとしても、ジェネリック医薬品への変更不可欄があるんですが。
変更不可欄ここにあるんですが。
ここですね。
そこにチェックの印がなく医師の署名がなければ、患者さん自身が薬局で変更するかどうかを、決める事ができるシステムになっています。
ここにそのチェックがなくて、もう一つここに署名がない場合は、お医者さんに一回一回確認しなくても、そこで買う事ができると?
定期的に買う事ができます。
ちょっと僕知りませんでした。
何となく病院に行って、お医者さんの前で時間とってもらって、「薬がこっちがいい」とか言うのも気が引けるところがあったので、薬局だったら少し話しやすい時間とって相談しやすい…。

スポンサーリンク
健康ナビ