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血管悪化のサインが体重や肝機能に表れてくる

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皆さんの健診の結果ありましたら、重要な数字が実はあるんですよね。
ではまずこちらある方のケースを見てみましょう。
健康には自信があるというBさん。
ここ数年ちょっと体重の増加が気になるものの、健診結果はおおむね異常ありませんでした。
ところが最新の健診では要注意が腹囲BMI、そして新たに肝機能を表すγーGTとALTが、少し基準値を超えたんです。
でもBさんは、「近頃飲み会が続いたからでまあ大丈夫だろう」と、考えたんですね。
さあこのBさんどう思いますか?
まあ少し高いぐらいですよという注意ですしね、まあ大丈夫でしょうというふうに思いがちですよね。
ところがこの健診データを正しく読み解くと、こんなメッセージが見えてきました。
「放っておくと血管がボロボロに」。
ちょっと怖いですね。
こうした数字のちょっと高い事とどういう関係があるんでしょう?
血管の状態が悪化し始めているというサインが、体重や肝機能に表れてくるんです。
住民健診の先進事例として注目される尼崎市で、健診プログラムの作成や保健指導を担当されています。
さてBさんのようなケースですが、少し健診結果で異常ですよとやや高いですよというケースですが、まあ大丈夫だろうと考える方多いでしょうね。
確かに今すぐに非常に危険な事が起こるかというと、そうではないんですがせっかくサインが出ているところですので、是非ともここから気を付けて頂きたい、放っておいてほしくないなと思います。
放っておいてほしくないBさんです。
実際の事例です57歳の方。
この方は一番最初37歳の頃は、BMIつまり肥満だけがあったんですね。
ところがそれよりも3年後40歳になった頃から、血圧が上がりそして、高ALTはいわゆる脂肪肝を示す肝機能のデータです。
そしてその後45歳の頃から中性脂肪が上がり、そしてその後に善玉のコレステロールが減ってきました。
そして更に50歳の頃から血糖値が上がるとともに、いよいよ心電図に異常が出てきまして、最終的に57歳で心筋梗塞になってしまったケースがあります。
重大な病気に結び付きました。
ところが最初はやはり肥満。
そして脂肪肝というのがあった訳ですね。
さてこの間20年間という長い期間ですね。
この方の体の中で何が起きていたんでしょうか?
この方の中で潜在的に少しずつ血管が傷み始め、徐々に血管の変化が進んでいったと考えられています。
ここに血管の変化があります。
一番最初肥満があっただけの時には、潜在的に血管が傷む状態進行していたと考えられますが、これは血管を模式したものですが、徐々に血管が傷み始める段階に入りました。
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血管
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