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「五十肩、腱板断裂、石灰腱炎」画像診断

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「五十肩、腱板断裂、石灰腱炎」どうやって見分けていくのか

3つの病気は画像診断が最も有用です。
エックス線検査MRIエコー検査などが非常に有用な診断機器です。
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腱板断裂

けん板は本来は袋のような構造になってますからその袋のような所に孔が開くというのが腱板断裂が起こってる事です。
ですけどMRIというのはそれを断層撮影。スライスして写している。
けん板というのは本来上腕骨の辺りにくっついてないといけないんですが、そこから切れて縮み上がった状態というのが腱板断裂です。
白く見えている所が空間のようになっているという事ですね。
腱板断裂はMRIで見るとよく分かるという事なんです。

石灰腱炎

石灰腱炎はエックス線画像による診断が一番有用です。
上腕骨肩甲骨はありますがその上のけん板というのはエックス線では見えません。
しかしけん板の中に沈着した石灰が白っぽく雲のように浮かんで見えます。
エックス線だと少し見にくいんですが実はこの後ろ側骨の影に隠れて見えにくいんですがそこにも石灰が沈着している訳です。
沈着している石灰だけが写るという事なんです。
けん板は写っていない。見えていないけれどもけん板はこの辺にあるんです。
そこにある微妙な石灰は写っている。

五十肩

五十肩はそういうふうなMRIとかエックス線画像で診断がつかない場合に五十肩を最も疑わなければいけません。
そういった画像検査で何も異常がない場合、そして痛みがあるという場合は五十肩かなと考えていくという事です。
ところで先ほどいろいろな症状があった中で夜痛むのは不思議だという事を伺いましたが
痛みの出る場所ですが五十肩などは腕の外側が痛むんです。
これはちょっと不思議な気がするんですよ。
肩のトラブルで、なぜそんな所が痛いのか?
これは非常に不思議なんですが肩の神経と腕の外側の神経は実はもともとの大本というのは同じ神経なんです。
ですから肩の関節が痛い時に人間は肩そのものを痛み感じるというよりは腕の外側患者様によっては指先などの痛みとして出るという場合も数多くあります。
神経の回路の関係みたいな事なんです。

医師の診断を受ける時のポイント

3つとも非常に症状が似ていますので正確にお医者様に症状を訴えられて、それで詳しく検査をして頂くというのが非常に診断に役立つと思います。
画像診断をしっかり受けた方がいいという事が非常に重要だと思います。