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肝硬変の原因 アルコールは実は1割程度

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肝臓に慢性の炎症が起きますと徐々に進行して、肝硬変という状態まで進行する事があります。
そうしますと肝臓を元の状態に戻すのは、難しくなってしまうんですね。
ではその肝硬変になる原因で、最も多いのは何だか皆さんご存じですか?
よく肝臓の問題といいますと、お酒を飲み過ぎるからという事も思い浮かびますし、ウイルスも関係しているようですよね。
そうなんですね。
こちらをご覧頂きましょう。
肝硬変の原因ですけれどもアルコールは実は1割程度なんです。
多いのはやはりウイルスなんです。
中でもC型肝炎ウイルスがおよそ62%。
そしてB型はおよそ15%という事で、合わせますと8割程度になるという事なんですね。
肝硬変の原因としてはほとんどがこれだと、どうぞよろしくお願い致します。
よろしくお願い致します。
肝硬変になる原因で最も多いのがウイルス性のものだという事ですが、ウイルス性肝炎どういう病気なんですかね?
ウイルス肝炎はウイルスが肝臓に住み着いてしまう。
そうすると体から排除しようとして、炎症が起こる訳です。
こういう赤くなったところです。
こういったところで炎症が起こって、ウイルスを排除しようとしているという事です。
現在分かっているだけでも肝炎ウイルスの種類は、ABCDEと5種類もあるという事ですね。
たくさんのタイプがあるんですね。
先ほどの円グラフを見ますとその中でB型C型、これが肝硬変の原因として合わせると大変な率ですね。
これが進行すると怖いという事で大事な病気だと思います。
このお話を伺ってまいりますが、C型肝炎から伺ってまいりたいと思いますが、これは特徴としてはどういう事でしょうか?
そもそもどうやって感染するのかという事ですね。
C型肝炎ウイルスが発見される以前に、肝炎ウイルスで汚染された血液を輸血された方が、主な感染源ですね。
現在では残念ながら不正薬物の注射の使用、そういったもので感染する事があるという事ですね。
感染しても3割ぐらいの方は急性肝炎として、ウイルスが完全に体から排除されて治ってしまいます。
ところが7割の方は慢性肝炎に移行してしまうという事ですね。
これはこの間全然気付かずに進んでしまうという事が怖い。
そしてゆっくりと徐々に肝硬変と、中には肝がんにまでいかれる方がおられるという事ですね。
ゆっくりとおっしゃいましたがどれぐらいの長さの時間ですか?
肝臓は大変再生能力もありますので、慢性肝炎から肝硬変にいくまで10~20年の時間があると。
また肝硬変からがんには5~10年かかるといわれています。
大変な長期間なんですよね。
ゆっくりと進行していくという事なんですね。
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