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橋本病を見つけるための検査

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急な腫れというのがちょっと怖いですね。
さてこちらLDLコレステロールが増える事があるのはなぜですか?
体内でコレステロールの代謝される速度が遅くなるために、LDLコレステロールを下げる治療をしていても改善しません。
血中の濃度が高くなる訳ですね。
高くなるために、高脂血症と間違えられて下げる治療を行っておりますが、なかなか改善しない場合には、甲状腺機能低下症の可能性がありますので、甲状腺のチェックをして頂きたいと思います。
コレステロールを下げる薬はたくさんの方がのんでいます。
どうも結果がはかばかしくないという方は、この病気の可能性も考えた方がいいという事ですね。
ではこの橋本病を見つけるための検査というのは、どのようなものなんでしょうか?
血液検査で甲状腺の機能検査と抗体の検査をすれば、大体診断がつきます。
病気のサインとなる症状が複数重なる事が多いので、気になる症状が長く続く場合、検査をして頂く必要があると思います。
一般の内科でも必要に応じて、内分泌の専門あるいは甲状腺の専門の施設で、受診して頂ければと思います。
橋本病はどういう治療の流れ考え方になるでしょうか?
まずほとんどの方は正常ですので、血液検査で橋本病と診断されましても、甲状腺の機能は正常ですので、軽度であれば治療せずに経過観察でいけます。
9割近くの方は経過観察でいいと思いますね。
しかし甲状腺ホルモンが明らかに少ない場合には、甲状腺ホルモン薬によって治療を開始致します。
具体的には甲状腺ホルモン薬は、甲状腺ホルモンと同じような成分ですので、副作用も何もないという訳で、これを足りない分だけ1日1回のめば済む訳ですね。
これをのみ続けていくと副作用は出てまいりませんか?
この薬には副作用はありません。
しかし量の加減が大事そうですね。
これは足りない量を補充する訳ですので、時々は甲状腺の機能をチェックして、薬をのむ量を決めて頂ければと思います。
仮にホルモン量が多くなりすぎますとどんな問題が出てまいりますか?
ホルモンの量が多くなりますと、バセドウ病に見られるような機能亢進症状の症状が出てきます。
そのために動悸や指先の震えが出てきますので、血液検査で気を付けなくてはいけない事だと思います。
薬の量を確かめていくための血液検査は、どのくらいの頻度で行うんですか?
甲状腺ホルモンの治療を始めた時には月1回ぐらいですね。
それから薬の量が安定してきましたら、3か月から半年に1回ぐらいで十分だと思います。
このホルモンを補充する薬は、どれぐらいの期間服用し続けるのですか?
これは橋本病の甲状腺の働き自体を、薬で治せる訳ではないので低下に対しましては、ずっとのみ続ける必要があります。
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