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LOH症候群 年齢と共に男性ホルモンは徐々に低下

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ここに「LOH症候群」と書いてありますが、珍しいですねあまり聞かない。
このLOH症候群のLOHですけれども、この英語の…、頭文字を取ったものなんですね。
これを訳しますと…、男性にも更年期障害が起きるという事なんですよね。
どんな症状があるかといいますと、本当に体心にさまざまな症状が出ます。
では実際にLOH症候群と診断された方のお話を、聞いてみて下さい。
Aさん53歳妻と2人暮らしをしています。
4年前仕事でのトラブルをきっかけに、突然体に異変が起きたといいます、職場での行動にも大きな変化が起きました、更にこれまで興味を持っていた事さえ、やらなくなってしまったといいます。
周囲からうつの症状ではないかと言われ、Aさんは心療内科を受診しました。
薬を服用しましたが症状は改善しませんでした。
ところがある日検査のため泌尿器科を受診した時の事でした、このLOH症候群もなかなかつらい症状が出るんですね。
そして原因は男性ホルモンの低下という事なんですね。
これを放っておきますと生活習慣病など、さまざまな病気の引き金になる事も分かってきているんです。
LOH症候群の治療にも当たっていらっしゃいます。
どうぞよろしくお願い致します。
よろしくお願い致します。
そもそも私どもは男性にも更年期障害があるという事が、意外なのですがLOH症候群はどんな病気なのでしょうか?
男性ホルモンが年齢とともに徐々に低下する、あるいは急激に低下して、精神的な症状身体的な症状、性機能の障害が起こってくる病気です。
大体40~60ぐらいの方に発症するといわれています。
中高年ですよね。
ホルモンの低下というとやはり女性の更年期障害を思い浮かべますが、同じような事なんですか?
症状的にはよく似ているのですが女性の場合は、閉経というきっかけがございますので、大体40代半ばぐらいに起こってまいりますが、男性の場合はそうしたきっかけがないという事ですので、自分がそういった症状があるのか病気なのか、分かりにくいといわれています。
男性ホルモンが減るといいますが、どれぐらい減れば問題になってくるんでしょうね?
モニターをご覧頂きたいのですが、こちらは男性ホルモンの量を縦軸にしておりますが、年齢と共に男性ホルモンは徐々に低下してまいります。
一応8.5という数値を目安にしておりますが、急激に男性ホルモンが低下した場合、LOH症候群が起こると考えられています。