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大腸がんは早期に治療すれば治る可能性が非常に高い

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これは亡くなる人の多いがん2009年のデータなんです。
注意しなければいけないがんですよね。
大腸がんと関連づけられた数字ですが何でしょう?
実は40歳以上の人のうち過去1年間に、大腸がん検診を受けた人の割合なんです。
低いですよね。
女性など5人に1人ぐらいしか受けていないという事ですね。
ただ大腸がんは早期に発見して治療すれば、治る可能性が非常に高いがんなんですね。
ですから早く見つけるためにも検査が大切なんです。
分かりやすくお話を伺ってまいりましょう。
最初データを見ましたが大腸がんの検査をする方、大変低い数字ですね。
そうですね。
大腸がんは死亡者数が男性3位女性1位といわれていますが、検診が非常に低いそれは問題になって、検診で便潜血反応やりますけれども、それで陽性になった人が内視鏡検査を受けるのですが、それもまた低いんですよね。
いずれにおいても低いというデータが出ています。
さて年齢別の罹患率というグラフが出ました。
どんどん上がっていくんですね。
大腸がんは40歳からがん年齢ですけれど、ここから急激に上がっていくんですね。
そして加齢とともに多くなりますけれど、女性ががんの死亡第1位男性が3位。
もうちょっとで全体のトップになるといわれていますけれど、いずれにしてもがんの中で、非常に重要な死亡の役割を果たすので、非常に予防が必要な病気であります。
一日でも早い検査早期の検査が必要という印象がありますよね。
ではまず大腸や大腸がんについて、こちらの模型で詳しく見ていきましょう。
ではこちらの模型でまず大腸とはどのようなものなのか、教えて頂けますか?
大腸とは盲腸上行結腸横行結腸下行結腸S状結腸直腸を、全部総称して大腸といいます。
長い臓器ですね。
そうですね。
大体1.3~2mぐらいといわれています。
さあ問題のがんですがどこにできやすいのでしょうか?
がんが一番できやすいのは直腸です。
おしりに非常に近いところです。
その次にできやすいのがS状結腸です。
これを合わせてS状結腸直腸で全体の7割です。
なるほど。
一番できやすいのはここ。
7割といいますとここが本当に多いんだと。
ほかはまれという考え方でよろしいんですかね?
ただ近年の食事の欧米化で上の方のがんも、少しずつ増えてきているという傾向があります。
それではがんがどのように発生するのかを見ていきましょう。
こちらの図で見ていきましょう。
大腸の壁はいくつかの層が重なって形成されています。
この内側から粘膜粘膜下層固有筋層漿膜下層漿膜、この5つの層から成っています。
その最も内側の粘膜の部分から大腸がんは発生していきます。
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