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脊柱管狭窄症の治療は保存治療が原則

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これだけで見るとちょっと押されてるようにも見えますが、輪切りにするとはっきり分かる訳ですよね。
脊柱管狭窄症という病気やっぱり治療となりますと、治すためには手術という事が検討されるんでしょうか?
まずは保存的な治療を行う。
それが原則になります。
保存治療の内容はどんなものでしょうか?
まず薬物療法を行います。
プロスタグランジン製剤。
これは、神経の周りにある血管が血流障害を起こしてますので、これを改善する作用がありますので、これによって症状が和らぐ事が期待できます。
ほかに抗うつ薬や抗てんかん薬を使う場合があります。
急性腰痛症や椎間板ヘルニアに対して使われる、消炎鎮痛剤NSAIDsは、脊柱管狭さくでは効きにくいという事が言えます。
痛みが強い場合は神経ブロックでしょうか?
局所麻酔薬やステロイドを入れて、悪い神経に注射をするという治療が行われます。
ほかに理学療法としてコルセットの装着温熱療法などが、行われる場合もあります。
保存療法はどのくらい行うんですか?
まず3か月ぐらいを目安に、保存療法をきっちり行う事が大切ですね。
それでかなりの人がよくなりますか?
かなりよくなりますね。
ただあまりよくならない場合もあります。
そうしますとどういう場合に手術が検討されていく…?
これは太い神経でしたね。
これが障害されてますとなかなか保存療法を行っても、よくならない人が少なくありません。
馬尾が障害されて起こるんですが排尿障害が出てきた場合も、手術を考えるという事になります。
手術は具体的にどんな方法なんでしょうか?
模型を使って説明します。
椎弓骨切り術という手術を行います。
まず皮膚を切って、症状が片側の場合は片側の神経を押している部分だけを削る。
骨を削ってるんですね。
そうです。
両側に症状がある場合は両側の悪い所の骨を削る治療をして、神経の圧迫を取り除くという治療ですね。
取ってしまった骨の所はもう空いたままなんですね?
神経は硬膜という膜で覆われてますし、あと一旦筋肉を剥がすんですがそれは元どおりになりますので、それにほかの悪くない部分は一切手をつけませんので、まず問題ないという事ですね。
この手術病気そのものが高齢者に多いという事ですから、ちょっと手術は不安だなという気持ちもしますがどうですか?
患者さんにとっては手術の中では体に対しては、大きなダメージを受けるような手術ではありませんので、お年寄りでも安心して受けられる手術だと思います。
この手術がうまくいきますと、症状はきれいにとれるでしょうか?
まず長く歩けるようになりますし、生活の質も非常によくなるんですが、ただ神経自体を治す訳ではありませんので、神経回復してくるんですが回復しきれない部分で、しびれが残ったりあるいは腰痛が残るという事はあります。
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