抗てんかん薬というのは、やはり神経が障害されますと、異常な電気的な刺激が起きるんですね。
それを抗てんかん薬で抑えるという事で、痛みを和らげるという効果があります。
こういったお薬を使われる事は分かりました。
こちらに神経ブロックとありますがこれはこういうお薬を使っても、痛みが激しいなかなか治らないという場合でしょうかね?
どのように使っていくんですか?
痛みが強い場合は、神経のそばに局所麻酔薬や、それから炎症を抑えるステロイド薬を使って、痛みを抑えるという治療をします。
ほかにコルセットを装着したり、あるいは温熱療法を併用したりして、さまざまな方法を使って、痛みを抑えていくというのが現状ですね。
こうして温めていくという事も痛いのを抑えていくには、効果があるという事なんですよね。
上のお薬あるいは注射の事で伺いたい事があるんですが、こうした痛みというのは、なるべく薬はのみたくないんだと。
痛みというのは辛抱できるものなら辛抱して、過ごしたいんだと。
私もそう考えがちなんですが辛抱するというのはどうですか?
辛抱するというのはよくありません。
よくない?
その理由はどういう事ですか?
辛抱してますと神経自体が変化してくるんですね。
更に脳の組織も変化する事が最近分かってますので、なるべく早く、痛みをいろんな手段でとっていくというのがいいです。
辛抱し続けるとかえってこじれていくんだと、考えた方がいいんですね?
そうですね。
痛みは早くとった方がいいんですね。
でもこのような保存的な治療をしている時というのは、やはり安静にした方がいいんですか?
なるべく体を動かしながら治していった方が、治りは早いという事も分かっています。
じゃあ安静もよくないという事なんですね。
動かせる部分はやはり動かして、なるべく日常生活のリズムを維持しながら、治していくというのが理想です。
そういった保存療法で、かなりの部分の人がよくなるとおっしゃいましたね。
何割でしたっけ?
9割です。
9割の人がよくなるという事で、じゃあほとんどの方がこれでいいんだと思いますが、しかし残り10%はどうなるんだと。
よくならないんでしょという事ですね。
よくならない場合はやはり手術を考慮します。
手術を検討する。
手術を検討するものをまとめますと…、おしっこが出にくいとかですか?
おしっこしたあとぼうこうに、尿がたまっているような感じがあるとかですね。
それから今すぐ痛みをとってもらいたいという、患者さんの強い要望ですね。
そういう場合は手術を考えるという事になります。