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命に関わる非常に危険な腰痛

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そこにこぶが出来てそれが解離する事によって、出来る腰痛ですね。
非常に強い痛みを伴います。
血圧が一気に下がって、ひどい場合は意識が無くなる場合もありますので、命に関わる非常に危険な腰痛と言えます。
非常に緊急性の高い、急いで処置しなきゃいけない腰痛という事ですねこの場合は。
分かりました。
いろんな病気が原因となる事が分かってまいりましたが…、これで大体腰痛の原因となる病気としては、網羅できたと考えていいでしょうか?
いえまだあります。
それは何でしょう?
ストレスが痛みを引き起こす。
そういう事があるんですか?
ございます。
どういうような事でしょうか?
まず腰痛がありますと体をほとんど動かさなくなりますね。
動かさなくなるとそれがストレスになります。
ストレスが続きますと人は誰でも持ってるんですけど、脳の中で痛みを抑制するシステムを持っているんですね。
そのシステムがうまく働かなくなってきます。
そうすると大した事はない腰痛であっても、非常に強い腰痛として続く場合があるんですね。
今のお話をこちらの図でご説明頂きますと、これグルグル回っておりますね。
まず腰痛があって体を動かさないと、ストレスが強くなり神経が過敏になって、腰痛になる。
これがまず腰痛の悪循環ですが、更にこのストレスにずっとさらされてますと、脳で痛みを抑制するシステムが働かなくなって、大した事のない腰痛が非常に強い腰痛となって、患者さんを襲ってくるという事があります。
それでまた体を動かさなくなるとそれがストレスになる。
これが腰痛の悪循環ですね。
グルグル回るイメージがございますが、どこがスタートなのかっていろいろありそうですね。
ちょっとした痛みから、これが始まってくる事もあるでしょうし、何かいろんなストレス、さまざまな事がございますからね。
職場の問題とかね。
そういう事からこの循環が始まるという事もある訳ですね。
こうした事が痛みの原因になってるという事は、分かってきたのが最近の事ですかね?
最近ですね。
15年ぐらい前に分かった事です。
私たちが想像しているよりも早い段階から、ストレスは腰痛に関連している事が分かってきました。
しかしこうしたストレスいわば心理的な要因のようなものが、原因になっているとしますとこれを治療していくという事は、さまざまな分野からのアプローチが必要なイメージがありますね。
おっしゃるとおりです。
ですから精神科の先生と連携して、チーム医療を行うという事が行われ始めています。
でもストレスから腰痛が発生しているという事は、私たちはなかなか気付かないですよね。
思いつかないね。
思いつかないですよね。

腰痛
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