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腰痛は身の回りに本当に多い

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腰痛は身の回りに本当に多いですよね。
ぎっくり腰になっちゃったとか介護の現場でも、つい腰を痛めてしまうという方はよく聞きますよね。
腰痛といいますと、やはり腰の部分の骨や筋肉に何らかの問題がある。
そういう事が確かに多いんですが、それ以外にもさまざまな原因があるんです。
そして中には命に関わるような腰痛もあるんです。
怖い病気の場合もあるんですね。
そうなんです。
お迎えしてるドクターはこの方です。
福島県立医科大学教授紺野愼一さんです。
腰痛腰が痛い訳ですが、腰に何が起きていると考えればいいですか?
まず腰痛というのは病気ではなくて、さまざまな原因で起こる腰の痛みの総称ですね。
病名を言っている訳ではないんですね。
そうです。
こちらの図でご説明頂きましょう。
これがお腹の方でこっちが背中の方です。
腰椎というのが5つあるんですがまず椎体という骨があって、椎体の骨と骨の間に椎間板という組織がございます。
ちょっと大きくしましょうか。
はいこちらです。
これが椎体。
骨ですね。
これが椎体です。
その間に…?
椎間板。
これは軟らかい組織なんですね?
軟らかい組織です。
この後ろに神経が通っています。
更にその後ろに椎間関節という関節がありまして、これらの組織が神経を守っている作用。
単に脊椎を作っているだけではなくて、神経を保護している作用もあります。
ここにいろんな負担がかかってトラブルが起きてくると、考えればよろしいでしょうか?
例えばどんな事が起きているのか実例を拝見致しましょうか。
この患者さんは圧迫骨折の患者さんです。
椎体の前の方が潰れてますね。
形が変わっています。
そうですね。
いわゆるこういうふうにギュッと潰れたと考える訳ですかね?
それから白くなってますね。
これは骨が潰れて、骨の中で出血が起きているせいなんですね。
そしてこちらの画像はよく聞くヘルニアですね。
そうです。
これは腰椎椎間板ヘルニアという有名な腰痛の原因の疾患ですね。
これが5番目の腰の骨なんですが…、この骨と骨の間これが椎間板になりますが、椎間板が神経の方に向かって出っ張ってますね。
この白いのが神経なんですが、神経が椎間板によって圧迫されている状態が分かります。
今見たような骨や筋肉などに原因がある場合以外にも、腰痛の原因というのはあるんですか?
次ですねどういう事でしょうか?
実は命に関わるような危険な腰痛もあるんです。
それはどんな病気の事ですか?
がんや細菌感染による腰痛です。
がんや細菌感染でなぜ腰が痛むようになりますか?
これはがんの患者さんなんですが、この黒い部分ががんがある所を示しています。

腰痛
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