スポンサーリンク

うつ病とアルコールの関係

スポンサーリンク

アルコールとうつはとても親和性が高いですので
そういう意味ではお話があったような悪循環が
スパイラルに入ってしまうという事がありますので
くれぐれも気を付けた方がいいですね。
もっと何か体にいい事って何かありますかね?
適度な運動をしていくというのが大事ですし
実はうつの場合にも運動を併用していくと
早くよくなるっていうようなデータもあるんですね。
ただその運動をやる場合にも主治医ときちんと相談して
やっていくっていうのが大事になりますね。
どうしたらいいでしょうかね?
今の岸先生が言われた誤った対処法をやっている方が
結構いらっしゃるんですよね。お酒は代表的なものですけれど。
そういうものを防ぐっていう事は大事ですね。あともう一つは
何でうつ病になったかっていうきっかけとかそのプロセス…
経緯っていうのを患者さんとよく確認する訳ですけれども
その中で必ずしも例えば患者さん側の問題っていうか
弱点でもって病気になってる場合だけじゃないんですよね。
やっぱり患者さんを取り巻く会社の状況とか
職場の環境ですね。あと学校の環境とか
ご家庭の環境とかいろんな問題があったりしますので
そういうところはきちっと問題解決していくように
支援していくっていう事が大事ですね。
私何で同じぐらいの強烈な悩みがあっても
うつ病にならない人とそうじゃない人
これはどういう差があるんですか?
やはりなりやすい人となりにくい人がいる事は
間違いないですね。そのなりやすい人でも
うまくそれをかわしていくという事が十分にありうる。
ですからその中で同じ状況に置かれても
少し自分の考え方を変えていく事によって
うつ病というのはある程度未病の段階で
悪くならないで防ぐという事ができる病気というふうに
考えていいと思うんです。
最近ずっと思うには私ってあとまだ5分あるとか
ああもう5分しかないってならないんです。最近は。
まだ5分あるとかね。まだ1万円あるとか。
これって私前向き?みたいに思ったりもするんだけど。
まだ5分あるもう5分しかないというのは
まさに認知療法の中心的な考え方ですよね。
ですからそういう意味で全く同じものを見てても
違う見方ができる。
自分の見方がもしマイナスにシフトしているとしたら
それを少しバランスを変えるという事が必要だし。
更にこういうふうにしてみたらいいかもしれないという事を
例えば専門家の方の手助けを得ながらやっていく事もできます。
全く変えるという事ではなくてもうちょっとこうしてみたら
今度はどういうふうに気持ちが変わるだろうという事を
援助して頂いたらいいと思います。

朝が来ない夜はない。なんて
ホントに絶対に治る病気なので諦めてはいけないと思うし
私もおかげさまでこんなに元気になりました。
みんなさっき先生がおっしゃられたように
気付き周りに目を向けてあげて
その優しさが是非欲しいなと思います。