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うつ病の自殺を防ぐ

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よかったじゃないですか!ねえ。
私今の方のを見ていたら
旦那様と先生のところへいらした時に
ちゃんとネックレスして口紅もつけていらしたでしょう。
私ね偉いなと思ったんです。
世の中に出ていこうとしている気持ちに風穴が開いたというか
そういう気持ちになる。
しかしこう見ていくと岸さんチーム医療というんですか
これは結構大切な事ですね。そうですね。
うつはやっぱりいろんな原因が関与しているので
精神科医だけではどうしようもない事も多いんです。
ですから今さまざまな病院で緩和チームというのがあり
そこではいろんな職種が関与しています。
こちらが取材した日の
緩和ケアの会議の様子ですね。(岸)そうですね。
随分たくさんの職種の方がいらっしゃる。関わっている。
(岸)そうですね。右からリエゾンナース
リエゾンナースというのは精神科とか
精神的なもの心理的なものを専門に扱う看護師なんです。
「リエゾン」ってつながるというような意味ですかね。そうですね。
その隣ががん性とう痛の専門の看護師さん。
次は薬剤師さん。
医療連携室ソーシャルワーカーの部屋にも看護師さんが配置されています。
あと呼吸器内科麻酔科消化器外科。
普通の病院でもこういった緩和チームとか
あるいはリエゾンチームというのもあるんですが
いろんな体の病気になるといろんな症状が出ますので
症状ばかりではなくて悩みとか医療経済的な問題も出てきます。
そういうのに対してチームで当たっていくという考えで
別にうちだけがこれをやっている訳ではなくて
ある程度の規模の病院でしたらこういったチームを持っています。
チーム医療って患者からするとうれしいですよね。
こういうふうに先生たちがついてくれているというだけで
何か希望が見えるというか。
多くの方からうつ病からの自殺を思いとどまった
エピソードが寄せられています。
そのいくつかをご紹介します。
思いとどまって下さってよかったなと思いますが
どうですか?
もうどの方もちょっと胸がキュンとするんだけど
やっぱり振り向いたらそこに家族がいるって思うんです。
私はもう本当に死にたいって何度も思いました。
確かに思ったし
「ああもう死にたい」ってつい甘えるように家族に
「もう死にたい。私なんかいない方がいい」という事を
こぼしてしまった事がいっぱいあるんですけど。
河西さん死にたいという気持ちを思いとどまってもらうには
大事な事って何でしょうかね?
今ネットクラブでご意見を寄せられた方も
多分大変な思いの中ああいうコメントをされていると思いますし
多分その背景はまたいろんなご事情があると思うんですけど
一方ではとても大事な事を伝えて頂いていまして
人と人とのつながりとか
自分が健康になったらこういう事をしてみたいという
夢とか希望とか
家族との結び付きとかそういうものを
すごく大事だという事を伝えて下さっていますね。