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うつ病と入眠障害

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これはしばしば寝つきが悪くなる入眠の障害だけではなくて
むしろそれよりは早く目が覚めてしまう早朝覚醒
途中で目が覚めてしまう中途覚醒が問題になります。
あるいは食欲がなくて食べられない。
疲れやすいだるいといったような
これらの症状が2週間以上続くという事が非常に重要です。
この期間も重要な見きわめのポイントなんですね。そうですね。
1~2日こういう事は誰でも起こりますよね。
そういう事は誰でも起こりえる。続くという事。
同様に周りが気づくポイントとしては
食べられなければ当然といえますが
痩せてきたり体重が減ったり。
あるいは口数が減るとか元気が無くなる。
気分が落ち込めば当然表情が暗くなるため息が出る。
それからうつをお酒で紛らわすという事から
お酒が増えるという事も一つの重要なサインです。
うつ病なのか認知症なのか非常に迷う事も多いと思いますが
そういった時はどこを訪ねればいいのですか?
認知症という事になると内科特に神経内科
あるいは老年科といったところも専門で診ている先生多いですが
うつ病なのか認知症なのかという事になると
やはり精神科あるいは心療内科を受診されるのがいいと思います。
ただこういう状態は
受診するよう勧めてもなかなか行かない
「医者になんか行きたくない」という人も
多いかと思いますが。
おっしゃるようにそういった問題は多々あって
この世代の方たちはなかなか受診に乗らない事もあります。
そういう場合にあまり
うつ病であるとか認知症であるとかという
病気を前面に出すよりはむしろ症状に対してどう考えるか。
ほとんどの場合うつ病の方は
何らかの症状でご自身もつらいと思っている。
例えば眠れないというような事があって
ご家族も心配しているという状況であれば
「その事についてドクターと相談してみましょう」という
言い方がよろしいかと思います。
従ってその症状に対して何らかの対策を考えましょうという事が
きっかけになる事があります。
「よく眠れるようにお医者さんに相談に行きましょう」と
この場合はこういう言い方ですよね。
伺ってまいりました「団塊世代のうつ病対策」
ポイントをまとめて頂けますか?
この団塊の世代はさまざまな
きっかけとなるような喪失体験を
多数経験するという事があります。
そのような中でうつ病も生じやすい年代である事を
ご本人もご家族もまず考える。
一方で認知症も起きやすいという事ですから
両者の視点を持って考えるという事だと思います。