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ストックウオーキング術 実践編

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以前ご紹介したストックを使ったウオーキング。
下半身だけでなく上半身も使う事で、全身運動が手軽に楽しめます。
ストックを使ったウオーキング術その実践編です。
今回はストックを使った新しいウオーキングの、実践編と題してお送りします。
では教えて頂く講師の方をご紹介しましょう。
中高年の方の陸上競技トレーニング指導などもなさっています。
今回は実践編という事ですね。
今回よりトレーニングに近い事を紹介していきたいと思います。
より短時間で運動効率を高めるそれが目的ですね。
運動効率を高めるという事になると、どちらかというと高齢者の方でも、効率よくできますよという事を紹介していくつもりです。
では実践編に入る前に、まず大切なのはストックの長さの調節です。
ストックを持った時に肘の角度が90度になるように、長さを調節します。
ストックの先端のゴムは、長い方を後ろに向けるように向きを調節します。
下半身だけではなく上半身も使う全身運動になるというのが、ストックを使ったウオーキングの特徴でしたね。
そうですね。
こちらは実際にストックウオーキングを使った時に、よく活動する筋肉が赤く示されています。
胸の筋肉やおなか脚こちらはもちろん使うんですけれども、特に注目して頂きたいのはこちらですね背中の筋肉。
ストックを使う事で背中肩、上腕三頭筋といわれるような腕の筋肉まで使います。
例えば上腕三頭筋をしっかり使いますので、二の腕のたるみなんかも解消されやすいんですね。
そして姿勢よく歩く事につながってきますので、腰痛の予防にも非常に効果的なんですね。
下半身よりむしろ上半身の方が疲れた記憶があります。
それでは実践編トレーニングを教えて下さい。
ウオーキングとはいいましてもやはり最初にストレッチをして頂く事で…、今回はストックを使ったストレッチを紹介したいと思います。
ストレッチにストックを使うメリットどんな事でしょうか?
まず地面についてストレッチを行いますので安定感があります。
より転倒の可能性が少なくなる訳ですね。
そして体重も分散されますので、膝や腰にかかる負担も減らす事ができます。
しっかりと脚が曲がるまで十分に体を落としましょう。
この時に前足に体重をかけます。
そうする事で前足のアキレスけんが伸ばされています。
そして少し前後に揺すって頂いても効果的ですね。
実は右足は今曲げているだけなのですが、こちらも膝足首腰のストレッチいい刺激になりますね。
この時に胸の筋肉と肩、そしてお尻を少し引いて頂く事を意識して伸ばして下さい。
息を吐きながらですね。
こうする事で肩胸の筋肉とお尻、あと太ももの裏まで伸ばす事ができるんですね。