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妊娠中だけ糖尿病になる妊娠糖尿病

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お産についての正しい姿を広く知ってもらいたい。
その思いからです。
赤ちゃんを持つお母さんたちとの集まりも、頻繁に行っています。
ちょっとした相談に答えてお母さんを安心させるのも、助産師の役目だといいます。
すごくいいかなっていうので会いに来てるのはあるかな。
更に三宅さんは子どもや男性も参加できるプログラム、誕生学に携わっています。
たくさんの人に生まれてくる命の大切さを感じてもらいたいと、活動の幅を広げてきました。
栃木県那須塩原市で助産院を開業している…、お顔が前に向いててね、これお目々。
出産を通じて多くの親子と接する中で、育児支援の重要さを感じるようになりました。
10年ほど前から経済的な理由などで、育児が困難になっている親子を支援しています。
武藤さんは子どもを一時的に預かる仕組み作りなど、さまざまな形で支援活動を続けてきました。
子育て支援課こども相談室です。
室長で唯一の保健師でもある…、これまでに4,000件に及ぶ育児相談に乗ってきました。
市民が子育ての悩みを気軽に相談できる行政の窓口として、子どもが健やかに育つ町づくりに取り組んでいます。
11月21日母子保健奨励賞の授賞式が行われました。
おめでとうございます。
母子保健奨励賞についてでした。
もう一つぐらいいけますかね?
そうですね。
埼玉県33歳の女性です。
「妊娠中は糖尿病になりやすいと聞きました。家族が糖尿病なので気を付けないといけないと思います。妊娠を希望していますがどう対処したらいいですか?」
河盛さんいかがでしょうか?
ご家族に糖尿病の方がいたら、先ほどのようにインスリンの分泌がもともと低い可能性があるんです。
特に若い方でも妊娠します。
そして8~9か月、胎児が大きくなって胎盤が大きくなって、彼女の体重が増えてきますと十分インスリンが足らない場合があります。
そうすると食後だけ血糖値が高くなってしまう。
それを見落とさないようにして頂きたいんですね。
お母さんの血糖値が高いと胎児は大きくなってしまう。
巨大児になる。
難産になりますね。
難産になる。
そして巨大児は虚弱児にもなります。
ですからよくあるんですが最後の妊娠の3か月間ぐらいは、インスリンを毎食前に注射してお母さんの血糖値をよくする。
出産の日にストンとインスリンは要らなくなる。
次の妊娠でまた同じ事が起こる。
そういうケースはあります。
そのように、妊娠中だけ糖尿病になる妊娠糖尿病と呼んでます。
ですからご家族に糖尿病の方がおられる方は、特に定期的にきちんと産科検診を受けて頂く事。
それと太り過ぎない事。
そういう事を注意して頂いたらご心配ないと思います。

最近の新しいインクレチン関連薬でより早期からの血糖コントロールが、可能になるという事を大いに期待しています。
糖尿病の患者さんにとって、血糖値をよくするという事はとても大切ですが、それ以上に重要なのは楽しくて充実した人生を送る事です。
医学の進歩は頼もしいですけど、やっぱり自分で健康管理をしなくちゃいけないなと、つくづく感じました。
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